語学学習
朝ドラのカムカム~を毎日観てた。ラジオ英会話が物語のモチーフになっている。
今年度から委員会が変わり、国際交流系の委員に返り咲いた。
返り咲いた、というのは、数年前もこの役割だったから。
やはり英語が必要だと思いながらも、英語学習は続かない。
とりあえず英語論文を読むのは困らない。困らない、というのは、英語の達人という意味では無く、今は便利なツールがあるので、どうにか間に合っているという意味だ。
国際学会で発表する機会なんかもあったけど、どうにか間に合わせていた。
しかし、どうにか、である。全然出来ていないのである。
そこで、心機一転、英語と中国語を始めることにした。
今日、ラジオ英会話とラジオ中国語のテキストを買った。
中国語も学生時代に聴いており、当時一応検定も受けて級を保持していた・・・が、もう、全然ダメである。
ただ、耳に慣れているというのは大きい。入り方が違う。
若いときに身につけたモノというのは、そう簡単に抜けないのだと思う。
8年ほど前、私はアラビア語にもチャレンジした。
アラビア語は、右から左に書く。
全く読み方の推測もできなければ、書き方もわからない。
結局私のアラビア語は、「開けゴマ!」を覚えただけで終わってしまった。
40過ぎて新しい言語を習得するのは、なかなか難儀であると実感した。
語学学習は、その国の文化や思考も一緒に身につけ、考える機会にもなる。
興味・関心を抱いた事象があったら、その国の言葉を知りたくなる。
最近、私が関心を持っているのは、ペルシア語と北欧の言語である。
ペルシア語は、友人の母国語だから。右から左へ書くのは、アラビア語と同じだけど、似て非なる言語らしい。
北欧の言語は、自分の研究テーマが男性の育児と介護なので、男性の育児参加が積極的である北欧の研究に触れることが多いからである。
しかし、北欧は4つの国全部の言語が違う。デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、スウェーデン語と別々らしい。
さて、どこの言語から始めたらよいのか。
・・・その前に、まず、英語を身につけるところから、ですね。