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時が過ぎるのは早すぎて/兎の中の人

気が付けば4月も過ぎ、私も歳を重ねることになってしまった。
このエッセイも週1ペースでやろうと考えていたのに最終更新が3月……確かに少しづつ忙しくなってきたとはいえ、これは甘えである。
少し気を引き締めなくてはと、重い腰を上げたのである。

実は4月に入ってから、前から通っていたボイストレーニングのレッスン所の先生が所属している地元の事務所が養成所を開くとのことで、ありがたいことにお声をかけていただいたのだ。
確かにこのまま東京にも行けず、何もせず歳ばかり重ねていくのは良くない。
ちゃんとしたレッスンを受け、しかも地元の仕事もよく合わば頂けるとのことで始めることになったのである。

レッスンが始まれば、忙しいのは仕方ないとは思っていたがこんなにも大変だとは……。
ルーティンにしている実況配信は相変わらず、続けられてはいるのが幸いだ。
動画を録画する前に活舌練習を続けているのが大きいのかもしれない。

本当は執筆活動も続けていきたかったのだが、不器用な私には2足、3足のわらじは厳しいと思い知ったわけだ。
そもそも新型ウイルスの猛威がなければ去年の今頃同じように忙しくなるため、作家活動は控える予定ではあったので、一年遅れたと思えばいいのだろうか。

いや、遅れたという言い方は私はあまり好きではない。
実際に遅れたと言えばそうだがこの一年は様々な人と出会い、ネット上の作家の方々と出会うことが出来た。
この出会いは本当に大きく、私にとってはプラスになったと感じている。

ペースは落ちると思うが、またゆっくり自分のペースでこのエッセイも続けられたらと思っている。
4月は何も残せなかったが……せめて5月はエブリスタの執筆も含め、活動を続けたい。

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