渥美 幸士
悪魔が登場する連作の脚本シリーズです。ジャンルとしては現代ファンタジー・現代ダークファンタジーな中二病を拗らせたような作品が多いです。シリーズとしていますが、それぞれ1作品でも楽しめるように作っています。 無料での公演の際の使用報告は任意ですが、あると嬉しいです。有料で公演される際の使用報告はメールかDMにてお願いします。(使用料など応相談)
渥美幸士のオリジナル脚本をまとめています。ジャンルは雑多ですが、コメディ寄りの作風が多いです。 無料での公演の際の使用報告は任意ですが、あると嬉しいです。有料で公演される際の使用報告はメールかDMにてお願いします。(使用料など応相談) 連絡先:snow0rabbi@gmail.com
明暗、色彩ゆたかなコント作品集。 役者志望者の練習や学校での演劇、お笑いの勉強などにも良かったらご利用ください。 無料で公開、レッスンなどで利用の場合は連絡は不要ですが、あると嬉しいです。有料の公演で使用の際は必ずメールかDMにてご連絡をお願いします。 連絡先:snow0rabbi@gmail.com
役者、声優を目指しつつモノを書く、渥美雪兎のエッセイ 日常であったことや過去にあったアレコレを書いたもの。 『兎はのどかな田舎でのーたりんな人生を送る』略して『兎の中の人』である。
設定【登場人物】 加賀美(かがみ):骨董品を扱う店『MIRA』の店主、男性。 未来(みく):書店で働く女性。 加古(かこ):同じく書店で働くの男性。未来とは同期。 ミラ:鏡の中で現れる不思議な人。銀髪美人。 【場面】 未来の部屋で物語がすすむ。 ミラは基本鏡の後ろか近くにしか出ることが出来ない。 ※登場人物はミラには近づくことも触れることも基本出来ない。 ※中盤のミラが包丁を持つシーンとラストのシーン以外はミラも鏡から離れることはできない。 【上演時間】 25
<登場人物> ユキト(男):長男。少し世間とズレている。ボケ。 ヒトシ(男):次男。兄よりはまともだと思っている。ボケよりのツッコミ ※性別を男で構成されているが、一人称や呼び名を変えることで性別を変えることが出来る。 例:ユキ兄→ユキ姉 ヒトシ→ヒトミ リビングで食事をしているユキト。 そこにお風呂上がりのヒトシが来る。 ヒトシ:「あ、ユキ兄。」 ユキト:「よぉ、ヒトシが風呂入っている間に先に飯食ってた」 ヒトシ:「今日の晩御飯なに?」 ユキト:「親子になれなか
設定【登場人物】 ・白猪 羊(しらい よう) 割と天然で可愛らしい女性。辰巳とは付き合って2年経つ。 付き合い始めた記念日の今日、プロポーズされるのではないかとソワソワしている。 卯月のことを「うーちゃん」とよぶ。卯月が時々もらすオタク用語はお仕事上の専門用語だと思っていつも聞き流している。 常に恋愛脳で、泰河と卯月が付き合っていると勘違いする。辰巳のことは「たっくん」とよんでいる。 ・羽柴 辰巳(はしば たつみ) 羊の恋人。今回の旅行でプロポーズをしようと指輪を用意してい
高いところが苦手だ。 本当に小さかったころ、家族でとある山へハイキングへ行った先で崖の手すりで遊んでいる時に落ちそうになったのが、おそらくキッカケだろうと思う。 私自身は覚えてはない記憶だが、何度も母から聞かされていた。 あのとき、母が助けてくれなかったら私は今、ここにはいないといっていいだろう。 絶叫系はもちろん、観覧車も乗った後で後悔することがあるくらいだ。 そもそも後悔するなら乗るなよって話だが、その場の雰囲気とかノリとかテンションで『行けるー』と、
あった場所に物がない。 必要な時に必要なものが見つからない。 こんな現象を日本人はぬらりひょんという妖怪の仕業というらしい。 まるで家主のように家に当たり前のように入り込み、物を借りてこっそり返しにくるらしい。 妖怪については全く詳しくはなかったのだが、テレビで紹介されたのを見て知った情報だ。 もちろん、間違っていることもあるだろうからのーたりん兎が聞いた話では、という範囲で聞き流してほしい。 さて、ぬらりひょんの前置きをしたのは仲間が出演したボイスド
朝から雨の日は憂鬱である。 通勤が徒歩なのもあり、職場に着くころには服も靴もびしょ濡れで気分が落ちているとこからスタートになるのも良くない。 仕事を始める前に気分はどん底だ。 いっそ、「雨が降っているので仕事に行かないでござる!」と、雨の日休暇を申請したいと思うくらいだが。 ……そんな都合のいい休暇申請なんぞできるはずはないが。 なら雨が降っても気分を上げる装備が必要だろう。 RPGでも新たなダンジョンに挑むにはそれ相応のいい装備が必要なのと一緒だ。
前に同じタイトルで自己肯定感が低いから寝られない問題を上げたが、別の理由があるかもしれないことを知った。 『人からどうみられているか常に気になる』から評価が気になる。 つまり!『自意識過剰でつねに誰かに見られている』と勘違いしているのが原因ではないかということらしい。 ……そっかぁ。 自意識過剰かぁ。 意識しているわけではないが、実は買い物するときはできるだけ「ありがとう」を言うように心がけている。 自分も接客をしてきたこともあり、店員さんにはできるだけ気持ちよく
<登場人物> ユキト(男):長男。中二病を長年拗らせて生きている。売れてない役者。 ミナミ(女):末っ子長女。おバカな兄二人に囲まれたせいかしっかり者。 ヒトシ(男):次男。兄よりはましだと思って生きている。 ※男2人、女1人で構成されているが、呼び名や一人称などを変えることで性別を変えて演じることも可能。 例:ユキ兄→ユキ姉 ヒトシ→ヒトミ、ヒトミ姉 ミナミ→カズヤ、カズくん リビング、もしくは茶の間でテレビを見ているユキトとミナミ。 ユキト:「……ミナミ
キッスイノニッポンジンという民族は何かに理由をつけてお祭りをするのが好きなのだろうと思う。 キリスト教でもないのにクリスマスやハロウィン、そしてイースターを楽しむ。 チョコレート会社の策略と知りながらバレンタインのチョコにヤキモキしたり、年越しには蕎麦を食い正月は餅をたらふく食う。 夏になれば花火を見たくなり、浴衣の男女の姿に雅を感じ、水着のネエチャンに心も踊る。 秋には芋を食い、読書を楽しみ、月を見ながら団子を食い、秋の祭囃子を楽しみ、ナスやサンマを美味しくいただく。
実はこのコロナ禍になる前は誕生日に長野県の上田城公園にある真田神社で御朱印を貰うのが1つの楽しみだった。 ちょうど真田祭りの近い時期なので限定の御朱印も貰えるし、なにより落ちない城のパワーを真田昌幸さんから頂いている気持ちになれるのもいい。 推し武将ゆかりの地というだけでなく、この地は私にとって心地いい場所なのだ。 現在は車の調子も良くなくナビも壊れてしまったことも重なり、通うことは出来ないが、またいろいろ落ち着いたら行きたいと思っている。 それまでは御朱印をネットで頼む
3月くらいに幸せのしわ寄せがいつくるか怖いと書いたと思う。 本当に人生というものはよくできたもので、実は現在進行形でストレスが溜まりまくっている。 私の置かれている状況を分かりやすく例えると、織田信長と明智光秀と松永久秀に挟まれているといったところか。 歴史や武将にそこまで詳しくない人でも、信長公と明智さんが一緒の時点でお察し頂けるだろう。 職場で本能寺の変や東大寺の大仏が燃えるような事件が起きないようにやる作業はいつも以上に疲れる。 まだ新年度になってそこまで日がたって
最近気が付いたのだが、結婚しなくてもロボットと生活すればいいのではないのだろうか? 近年のAIの成長はすさまじく、お話し相手になってくれるかわいいロボットも増えた。 ……まぁ、未だにペッパーくんと会話できない私が他のロボットと会話ができるかどうかは分からないが、もしかしたら人間と話すよりは気兼ねなく話せるかもしれない。 そう思ったのには理由がある。 実は寝れなかった時期に、スマホのグーグル記事にて寝れない理由についてのものが上がっていた。 一度も検索などした覚えはないが、な
ついに4月に入り、新年度がはじまった。 3月に多くの別れを惜しんだばかりだというのに慌ただしくてもう1週間たった気分だ。 仕事でも新人さんに教育をしなくてはいけない場面が増えたのでいつまでも後輩気分でいるわけにはいかないだろう。 人に教えるのにはやっぱり最初が肝心だ。 間違えたことを教えてしまっては、新人さんが困る。 「そんなの誰に教わったの!?」 「渥美さんです」 なんてやり取りがあった翌日には私の席がなくなっているかもしれない。 まぁ、私のデスクは新年度を迎えたのに
最近どうやら、うちの父親がドラえもんにハマったらしい。 いや、正確にはドラえもんの映画が気になっているらしいのだ。 母から聞いた話なので詳細は分からないが、思い出してみると最近テレビ放送されたドラえもんの映画を見ていた父を目撃した記憶がある。 なら勝手に見に行けばいいだろうと一人で映画を見に行くタイプの私なんかは思ってしまうのだが、どうやら我が父のくせに一人で見に行くのは嫌だと言うのだ。 「孫でもいれば一緒に見に行くのに……」 母曰く、そんなことをボヤいていたらしい。
―――人生は均等になるように出来ている。そう感じることはままある。 ―――たとえば嬉しかったことと悲しかったことが同時に起こること。 確か『兎の中の人、都会に負ける』の冒頭でそう書いていた。 その内容は今は省くとするが、最近はトップスピードで今年の運気使いきっているんじゃないかというくらい良いことが起きている。 正直、反動がとても怖い。 近いうちに死んでしまうかもしれない恐怖すら感じる。 ……だが、自分の人生の内で良いことが起こったらバランスをとるように悪いことが起き
※エッセイの前に出演したボイスドラマを貼らせて頂いてます。こちらもよろしくお願いします。 友人からか講師の方だったか。 過去に『自分の身の丈にあわない役は来ない』と、聞いたことがあった。 役者において自分の経験や知識などで演じることが出来る仕事しか基本的には来ないという意味だったはずだ。 ゆえに私の場合は恋愛の経験値が低すぎる上に、異性に対して苦手意識が先に出てしまう傾向があったので、いわゆる『らぶらぶなカップル』とか『恋愛ゲームや物語のヒロイン』とかそういう役は来ないだ