もか

妄想掛け流し。 褒められると調子に乗るタイプです。 優しめのコメント、お待ちしております。

もか

妄想掛け流し。 褒められると調子に乗るタイプです。 優しめのコメント、お待ちしております。

最近の記事

人が沼に落ちる瞬間をはじめて見てしまった

ある日開催されたプロレスの試合会場の片隅で。 ご来場された1組の親子。 すでに第一試合は始まっており、急いでお席にご案内しようとすると 親御さんは後から着席します、と会場内へ入られなかった。 お子さんに後から行くから先に席につくようにと声をかけられたので では先にご案内いたします、と、お子さんを連れて会場へ まもなく第二試合開始のアナウンスが流れるころ、席に到着した。 入場ゲートこそ大人たちの背丈で隠れてしまうが、花道を通る選手は バッチリ見られる良席 少し不安げに入り口

    • ワトちゃんと龍角散

      その後、体調はいかがですか? ワト選手。 発熱者複数人+濃厚接触者複数人の発表後、 発信が途絶えた選手はもしかして…と思っていましたがやっぱりそうでした。 推しが無事ならいいか、っていうとそうでもなくて、みんなまとめて健やかであれ、と思います。 健やかであれ (大事なことなので2回言いました) ところで。 過日のエル・デスペラード選手とマスターワト選手のTwitter上でのやり取りを微笑ましく眺めていたのですが ワト選手の 「龍角散飲んでるから2週間後には100倍元気に

      • 白蛇:縁起感想

        行って参りました。 確かに佐久間大介(SnowMan)のお仕事ではありましたが、そこには、私の知る佐久間さんは居ませんでした。 はじめまして、でした。 正直言うと、絵の雰囲気(登場人物)がちょっと苦手かな?って思っていました 席に着いてからも、少しだけ、真剣に観られるかな?って考えていました。 長い長いコマーシャルが終わり、いよいよお話が始まりました はじめの数分に佐久間さんの出番はないことは本編冒頭先行公開で予習済み! 早く佐久間さん出てこないかなぁ。 ちょっと映画

        • SnowManのすきなところⅡ

          向井さん編 向井さんの好きなところ。 優しいところ。 とにかく優しいところ。優しすぎるところ。 愛の人。 LOVEではなくてAffection。 みんなが楽しいんやったら、俺はええんよ。 みんなが幸せやったら、俺はええんよ。 うるさいし(褒めてる)ぐいぐいと前へ前へに見えるけど、向井さんの魂は、いつもみんなの少しだけ後ろにいるような気がする。 物陰から不安げに外の世界を覗いているリトルじーこが見え隠れする。 大丈夫だよ。 あなたがみんなをhappyにしてあげたいと思

          SnowManの好きなところ

          舘様編 舘様の好きなところ。 過去にメンバーとこちゃこちゃーっとなったエピソード、どれもこれも元を正せば、舘様がSnowManをとてもとても大事に思っているからこそ。 不意に見せるべらんめえ口調。 人狼の「おめぇらほんとにばかなんだよ」とか。 ちらっと見せる男子感 例えばさらっとエチエチな話題を差し挟んでくる え!?舘様…。 舘様なのに、そんなこと言うの…ってなる。 すっとこどっこいなところ これはもう言葉では表しきれない。 国王なのにすっとこどっこい… 難しい…

          SnowManの好きなところ

          夜会

          夜会の舘様の 『自分で自分を愛さなかったら誰が愛してくれるんですか?!?』 についてのTwitter界隈の皆さんのご意見を見て、いろいろな捉え方があるんだな。って興味深く感じました。 私なりの解釈です。 「私、私のこと嫌い。だけどみんなは私のこと好きになってね」 「これ、くそまずいから嫌いなんだ。だけどみんな食べてね」 嫌いなもの苦手なものを無責任に他人に勧められますか? 私は、舘様のお言葉に責任を感じました。 かっこいいなぁ、舘様って。

          優しい(かわいい)私の彼は佐久間くんって言います ☆10☆

          ねえ、何回引くの? くじは5回までって約束したのに。 「まだ4回だよ。あと1回だけ、1回だけだから」 お散歩の途中、暖かいお茶を買おうと寄り道したコンビニで見つけた○番くじ。 お気に入りのアニメのシリーズで、賞品のパネルをきらきらした目で見つめている。手元にはE賞の賞品が4つ。 「これさ、ほんとにA賞残ってるのかな。ラス1。これに賭ける!」 今度はD賞。 「はぁぁぁ。もう次かその次の人くらいできっとA賞出るよ。人に当たるの見たくないから、もう行こう」 お店に入った時のテンシ

          優しい(かわいい)私の彼は佐久間くんって言います ☆10☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆エピソード0.5☆

          「あ。俺、これ好きぃ」 彼と一緒にいると、このフレーズを何度も耳にする。 街中に流れる音楽。お散歩してる犬。お茶屋さんの店先のほうじ茶を煎る香り。 好きな物がたくさんあるんですね。 なんだか嫌味っぽい言い方になってしまった。はっとして彼を見ると 「苦手なものより、好きなものがたくさんある方が毎日楽しいっしょ?」とにっこり笑って返された。 いつか私も、彼の好きに混ぜてもらえるのかな…。ふと思ってしまった。 いやいやいや、最寄駅の駅前広場とかスーパーとか、ちょくちょく出会うよ

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆エピソード0.5☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆エピソード0☆

          ある日ある所にある商店街の小さな和菓子屋さんでのお話。 終わりかけの金木犀がほんのり香る、静かに暖かい秋の午後。あてもなくぷらぷらとお散歩。 ちょうどおやつの時間になり何か少し食べたいかな?っていうお腹の空き具合。雰囲気の良い和菓子屋さんを見つけました。 公園のベンチで食べようとショーケースを覗くとふわふわの生地に栗入りの餡子が挟まれた美味しそうなどら焼きが2つ。しかも名札には『季節限定』の文字が。 これはもう、絶対に美味しいやつ。1つはすぐ食べる用に。もう1つはなんとな

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆エピソード0☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆9☆

          『何か他に洗うもの無い?』 帰ると言ったのに海を眺めたあと彼を送りながら二人で部屋に戻ってしまって、そのまま帰りそびれてしまった。 帰って欲しくなかった彼は静かに嬉しそうにしている。 手を伸ばせば触れられる微妙な距離を保ちつつ、お互いに次の一言を待つなんとも気まずい空気に耐えきれず、コインランドリーに逃げる事にした。 タイミングよく、雨続きでランドリーバッグにタオルが溜まっていた。 洗濯物かごの中にランドリーバッグを押し込んで、携帯とお財布と車の鍵をポケットに入れて玄関

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆9☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆8☆

          「夜の海ってさ、怖いよね」 果てしない感じはある。宇宙みたい。 昼と夜で、こんなに雰囲気が変わる場所もない 知らない場所に置き去りにされた子どものように不安になる 「俺さ、時々夜の海に来るんだよね。一人で」 一人で?誰かと一緒じゃなくて? 「うん。一人で」 「たまにさ、ほんと、たまにだけど、どうしても笑いたくないって言うか笑えないって言うか、そんな事もあるわけよ。 そんなの誰にも見せられないし見せたくないし」 いつもとは少し違う口調で、静かに言葉を紡ぐ彼の横顔を闇が隠

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆8☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆7☆

          じゃあ、そろそろ帰るね。 寝てしまった隙をついて帰ったらすっかり拗ねられてしまったので、きちんと顔を見てさよならをすることにした。 「やっぱり帰っちゃうの?」 寝ていようが起きていようが、この件は避けられない。 カーテンにぐるぐる巻きになって隙間からしょんぼりした顔を覗かせている。 そんなかわいいことしても、だめだよ。 「かわいい?やったー」 巻きつけたカーテンからくるくると回りながら出てくると、なぜか靴下を履いてジャージを羽織り出かける支度を始めた。 コンビニ? 乗

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆7☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆6☆

          「帰りは俺が運転するからさ、ありがとね。」 そう言うとかぶっていた帽子を顔にのせて芝生の広場にごろり。 約束をしていた牧場へのドライブです。 「寝ちゃうなら、日除けテントを車から持ってくるけど、どうする?」 「俺、寝ると思う?せっかくのおでかけなのに。ね、お弁当見ていい?」 がばっと起き上がると、お弁当の入った保冷バッグを開けてニコニコ。 「おむすびとから揚げ、あとたまご焼き?遠足みたいでなんかワクワクする!早起きしてくれたんだよね、ありがと」 おひさまに照らされて元

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆6☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆5☆

          《ねー、プリン作れる?》 彼からメッセージが届いた。 作ったことあるけど、急にどうしたの? 《粉のプリン?普通のプリン?》 粉のプリン… 牛乳と混ぜて冷やすあれのことかな どっちも作ったことある 《食べたいなー。プリン作って!》 じゃあ、今度作って持って行くね 《作るとこを見たい。んで、できたてを食べたい。でかいやつがいいなぁ》 あれ、オーブンで焼いて作るのね? オーブン、家にないでしょ? 《ポチってしまった。たった今、密林でハンティングしてしまった》 《でさでさ、

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆5☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆4☆

          穏やかな寝息が聞こえてきたので、ソファから起き上がり静かに帰り支度をしていると 「ねぇ、やっぱりまた帰っちゃうの?」 と薄暗い部屋の向こうから彼の声がした。 「起こしちゃった?ごめんね。お泊まりはしないって約束だから。帰るね」 「朝、目が覚めた時、ここには居ないってわかっていても、もしかしてって思っちゃうんだよね。もしかしたらどこかに隠れてるんじゃないかって」 「クッションにタオルケット掛けて帰ったことあったじゃん。俺、あれ見てやっとおはようが言えると思って、すげえ嬉しか

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆4☆

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆3☆

          お夕飯を食べ終えて、ベランダでデザートの桃を丸かじり。 首から掛けたタオルでこぼれる果汁を拭きながらかぶりつく。 お行儀が悪いけど新鮮な桃はこうして食べるのが一番美味しい。 帰らなくちゃと思いつつ、録りためてあった映画を観たりゲームをしたりしているうちに、気がついたら日を跨いでしまっていた。 とりあえず、寝かしつけよう。 「しりとりしよっか」 「お!いいねぇ。何縛りでいく?」 「夏っぽい言葉はどう?」 「じゃあ俺からいくね。んーとねー、すいか割り!」 「すいか、じゃな

          かわいい私の彼は佐久間くんって言います ☆3☆