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ポッコリお腹の原因って

お腹ポッコリ
というか
少し前までの私のお腹はもっとデップリ

よくお腹の脂肪を鷲掴みして
「はぁぁ、これが無くなればなぁ」
なんてため息交じりに言っていた

なーんてこともあり
出っ張る部分は全て脂肪で
切り取りゃ何とかなるみたいな意識で

取り敢えず筋肉鍛えて
脂肪を燃焼してもらわなくちゃ


結構頑張っても
一向に減る傾向は無く・・・


よく言われるポッコリお腹の原因は
お腹を支える筋肉の衰え

というのは
その原因のほんの一部なんですね


腹筋と一口に言っても
体前面の 腹直筋
お腹全体を包むように支える 腹横筋
両脇から支える 外腹斜筋
内側の 内腹斜筋

この四つの筋肉で腹筋なわけですが
よくトレーニング指南でいう
腹筋のシックスバックは腹直筋

でも疲れて下垂してくる内臓を支えているのは
腹横筋や内腹斜筋
いわゆるインナーマッスルです

なのでポッコリお腹の解消は
インナーマッスルを鍛えて・・・

となるわけですが
そもそも内臓が下垂してくるのを
すべてこの筋肉で支え切るのは不可能です

内臓の重さを考えると
腹筋だけでガードルのようにへこますのは不可能なんです

インナーマッスルはとても繊細な筋繊維の束です
そして硬く縮まってしまいやすい

筋トレで鍛える筋肉ではないと言えます
ここを鍛えるには
ストレッチなどで伸ばすことと
腹式呼吸が一番いいと思います


そうしたら
ポッコリはどうすりゃ凹むのか

内臓の下垂をどうにか止めなくてはなりません
下垂する状態というのは
本来の内臓の働きがこなせない状態で

食べたものを消化吸収したり
酸素や栄養を身体の隅々まで送ったり
体内の不要なものを排出したり

という機能が弱くなっている

なので脂肪も溜まったまま排出ルートが鈍る

内臓が元気に働いていれば
下垂も治まり
ちゃんと元の位置に戻ろうとする
そして本来の働きをしてくれたら
自然と余分な脂肪も排出してくれます


それに内蔵は単体でその場所にあるのではなく
他の臓器と血管と繋がり
それぞれの筋肉と繋がり
そして骨格に繋がり
皮膚などの表面に繋がっています

内臓を蔑ろにすることが
様々な症状に関係していると考えられるのです



本来の原因が分かれば
様々なエクササイズや解消法などを見た時

これはその場しのぎだなとか
これは効果なさそうだなとか
これは理にかなった方法だなとか
やってみようと思う方法に巡り合うと思います

内臓に負担かけてるかどうかは
心当たりがある場合もあったりしてw
対策しやすくなるかなって思います

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