3C分析で強みを見つける方法【シンプルかつ効果的】
こんにちは、山本 祐也です。
小さな会社専門でウェブ集客のサポートをしています。
22歳ぐらいから通算で70社以上のマーケティングの支援をしてきました。
小さな会社がお客さんに選ばれるためには、「自社を選ぶ理由」がなくてはなりません。そのために自社の強みを明確にする必要があります。今回はどのように「強み」を見つけるかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
3C分析で強みを見つける方法
先に読んでおくべき記事が「1本」あります。
前提として、「自社の強み」というのは競合との比較で決まるものであり、絶対的なものではなく相対的なものです。
これを前提として、上記の記事に書いてあるように、3C分析を活用して自社の強みを見つけることをオススメしてます。
3C分析とは
1)顧客(Customer):市場規模・成長性・顧客のニーズ、消費行動
2)競合(Competitor):シェア・特徴・ポジション
3)自社(Company):理念やビジョン・資本力・ビジネスの特徴
という3つの軸で、自社の置かれている環境を整理するためのフレームワークです。
3C分析を活用することで、「自社の強み」をシンプルの見つけることができます。
上記の記事でも書きましたが、小さな会社においては難しい分析方法などは必要ありません。シンプルイズベストです。
具体的な手順
こちらの「3C分析シート」をコピーして使ってください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eU9CmFob1fzSwUKlloNfj6I56mypBzY_VfhgC4AilZk/edit#gid=1814948665
中身はこんな感じになっているので、必要な箇所を以下の手順に従って埋めていくだけです。
手順①:ペルソナを決め、対象顧客のところに記入
手順②:ペルソナが重要視する検討要素を記入
手順③:検討要素に対して○か△か×で自社の評価をする
手順④:検討要素に対して○か△か×で競合の評価をする
手順⑤:手順③④の結果から、自社の強みを見出す
ペルソナを決めてない方はコチラの記事にて解説しています。
検討要素というのは、例えば飲食店なら、「味」「内装」「メニューの豊富さ」「立地」「価格」「接客」とかです。
また、たまに「競合がいません」という方がいますが、インターネットの世界では「比較」されることが前提。業界で独占状態、圧倒的ナンバーワンでもない限り必ずどこかに競合はいます。
強みがない場合
分析した結果強みがない会社もあります。
その場合はコチラ。
といった感じです。
まとめ
自社の強みを明確にして、「お客さんに選ばれる理由」をつくりましょう。ウェブマーケティングで成果を出したいのなら、必要不可欠です。