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大好きだから、サヨナラの選択を

相も変わらず彼のことが大好きでたまらない火曜の深夜、やっぱり彼とサヨナラしなきゃなと思う私なのでございます。

今日は丸1日インターンだった。
大学3年生の就活生らしく、8時間のグループワーク。
知らない人と長時間話すのはだいぶ気の疲れる作業で、終わる頃には身も体もくたくただった。
疲れるとついついあの人のことを考えちゃって、ついつい「今日の夜時間があったら電話させてください」とLINE。
返事を待つ時間はいつもドキドキしてるけど、「全然ええよ」「バイト終わったらすぐ飯食うからまた連絡するわ」って。

今日もその優しさに漬け込んでます。

結局自分から電話したいって言った割には、ただ声聞きたかっただけだから特に話したいことも思いつかなくて、ずっとバイクの話聞いてた。
あんまり自分の知らない世界の話でも、君がとても楽しそうに話すもんだから私も嬉しくて、本当は買う予定も買うお金もないのに、話題に困ったらいっつもバイクのこと聞いてる気がする。
1時間くらいで会話が尽きちゃったけど、明日も頑張ろう、また明日連絡するわって言われたのが嬉しくて思わずやったー!って声に出てた。

なんだかあの人も私の事まだ好きなんじゃないかと錯覚しちゃうけど、あの人は実現できない約束も平気で言ってくる人だから明日も連絡が来ることは期待しないようにしてる。
大好きだからこそ、疲れた時に電話したいと言ってそれに応えてくれる今の関係性が好きだしこのまま続いて欲しいと思う。
その一方で、やっぱり一度付き合うというゼロ距離の関係を体験してしまった以上、どうしても欲が出てしまう。
「この前女の子といた時、」そんな話知らなくてよかった。
別れているのに、そんな権利ないのに嫉妬してしまって会って欲しくないと言ってしまいそうな自分が嫌だった。

今はとても幸せ。
私の彼への要求は疲れた時に電話したいという程度のものだし、それに対して彼も答えてくれる。
けれどこのままいくと彼への要求がエスカレートしてしまいそうで、いつかエスカレートした先に彼に嫌われてしまいそうで怖い。

今は彼が答えてくれるけど、いつか彼に私以外の好きな人ができて私が1番じゃないと知った時、行き場のない感情が彼に向かってしまいそうで怖い。

彼の中の私を 大好きだったあの子 で終わらせるためには、取り返しがつかない失敗をしてしまう前に自分からさよならするべきではないか。

そんなことを考える午前1時。

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