沖縄旅行① 旅の始まりの体調不良。
会社から永年勤続のご褒美にJTBの旅行券をいただいたので、ずっと行ってみたかった沖縄旅行に行ってきた。
最近、夫と仲良しなのでラブラブの旅になるはずだったのだ。
だが私は旅行の1週間前から副鼻腔炎を密かに発症しており、顔の下半身(鼻から下)に不具合が出てきた。どっかわからんが顔の違和感とうっすら痛みがある…。最初に虫歯かと思い、歯医者に行ったが前月、歯の定期クリーニングでレントゲンに異常は無かったのだ。
もう一度レントゲンを撮ることになり、歯には異常ないが、鼻の付近が白くモヤッていたので副鼻腔炎かもしれないと言われた。
耳鼻科で鼻にファイバスコープを突っ込まれて案の定、副鼻腔炎になっていた。歯医者さん、ありがとう。顔が痛いときは耳鼻科に行きます。
旅行1日前になって抗生物質をもらい、旅行中は抗生物質で症状を抑えつつの旅になってしまったのだ。
抗生物質はよく効いてくれ、ホッとしたのに
旅行中、ずーーっと頻尿だった。
那覇でレンタカーを借りての移動だったが最低でも2時間おきにトイレに行っていた。
え?わたし、膀胱炎か不治の病かもしれん…。夫と致したときにバイキン入ったかも?
私は勝手に夫を犯人に仕立て上げ、これは膀胱炎でなくて、なんかしらヤバい性病では?
とまで思い始めた。夫は今まで私しか相手はいない。私も夫しか相手はいない。のにだ。
妄想とネガティブはタッグを組んで襲ってくる。私は普段割とポジティブ思考で生きている。だが体調不良だけはネガティブに振り切るメーターを装備しているのだ。
私をネガティブにさせる上記事案が旅行中ずっと付き纏う。この旅行中、何回トイレに行ったか記録しておけば良かった。たぶん生きてて下痢以外でこんなにトイレに行ったのは初めてかもしれん。
だが、以前に膀胱炎になったときは排尿痛があった。今回はただただ毎回大量に出る。
だが、残尿感はあったのでネガティブが発動してしまい、自分は膀胱炎かもしれないし、もしかしたらややこしい細菌に感染しているのでは?という不安を抱えながらの旅となった。
冷静に考えて、抗生物質を飲んでいたのだから、例え膀胱炎になっても副鼻腔炎の抗生物質が効いているはずだ。
そして私の膀胱炎(未遂)は旅行から帰ってきたらあっけなく解消された。
沖縄は今も30度近くなので、単に水分の摂りすぎだったのかもしれない。
そういえば夫も普段ではありえないくらい
トイレに行っていた。
旅行であることを差し引いても2人ともよくトイレに行っていたのだ。
旅行中だから今のトイレを逃したら次はどこでできるかわからんという恐怖に支配されていたのかもしれない。
妄想とネガティブとトイレがない恐怖…コラボしたら人は簡単に闇に落ちるのである。
つづく。