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その理由は…。

わたしのインスタにはベテランの山男、山女がたくさんいて、夏はまさに夏山シーズン到来という感じで北アルプスの名峰の写真がズラリと並ぶ。

憧れの有名な山々をリアルタイムでストーリーに上げてくれる皆さんに感謝している。
ああ、なんて景色だ。わたしには一生無理な領域だ。

わたしが夏に山歩きをしない理由はふたつ。

セミが怖いから。
熱中症が怖いから。

こんなしょーもない理由で夏は山に行けないのだ。

雄大な自然を相手に遊んでいる山男山女さんからしたら取るに足りない理由だ。
正直、恥ずかしい。
わたしは山歩きするものとして足元にも及ばない理由で夏の山歩きができにゃい…。

わたしの出番は冬。
しかも低山。わたしは自分の身の丈を自覚している。憧れは憧れのままでもいいのだ。

それでも。

それでも少し勇気を出せばこんな景色が見れる。
冬の雪山。わたしの世界が変わった。
わたしはこの世界を見せてくれる山に夢中になった。

積もったばかりの雪
樹氷の木々と青天
滝の氷瀑


わたしは冷房の効いた部屋で夏山インスタを眺めながら、冬の雪山低山を楽しみにしている。わたしは今年も肺いっぱいに凍てつく冬の空気を吸い込みたい。そしてスタンプを押してもらい、山頂の売店でストーブに当たりながらおでんをいただくのだ。
ああ、なんて幸せな時間…(白目)

さて、お盆が過ぎ、そろそろ今年の集計をしようと思う。 

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