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沖縄旅行⑤ 琉球温泉 瀬長島ホテル

今回の沖縄旅行で1番楽しみにしていたのは
「瀬長島ホテル」に泊まることだった。

この旅行を企画するよりも前に、私はいつか一人旅をするという妄想をしていて、露天風呂付きホテルを検索していたことがある。

その時に私のアンテナにひょいと引っかかったホテルが瀬長島ホテルだった。

那覇空港から20分ほどの瀬長島という小さな島にある。島の高台にあり、すぐ下にはウミカジテラスというショッピングモールで可愛いカフェや店舗が並ぶ。

高台にあるのが瀬長島ホテル

とにかく立地が良い。那覇空港から車で20分。露天風呂付きの部屋が1人17000円くらいからだ。

部屋から露天風呂に浸かりながら飛行機と海が見えるらしい…。

飛行機を見ながら露天風呂?

なんだと?もう一度言ってみろ!

露天風呂に浸かりながら飛行機と海が見える。

最高。最高じゃないか。

これは…。1日目のホテルを安くあげれば
ココにも泊まれるのでは?

そうして私の1日目のホテル探しが始まったのだ。西海岸付近で美ら海水族館に近い物件。
他のリゾートホテルが軒並み高い中、リザンシーパーク谷茶ベイだけがなんと1人1泊7000円代だった。しかもビーチ直結。マイナス面は「全体的に古い」ことだった。

いや、古いというても大型リゾートホテルの先駆けになったホテルだ。当時はブイブイ言わしていたに違いない。清潔が保たれていれば多少の古さは問題ではない。

よし。
1日目 リザンシーパーク谷茶ベイ。
2日目 瀬長島ホテル。

JTBカウンターでホテルとレンタカーを予約してもらい、自分でスカイマークを予約。これで二泊三日で沖縄を南北に縦断できるはず。

何故ネットで全部自分で予約しないかには理由があった。

会社から頂いたJTB旅行券(カード)がネットからは使えなかったのだ。JTBのカウンターに出向いて予約する必要がある。
ちょっと面倒くさい上に予約手数料が発生する。しかも会社には旅行券を換金しないように言われている。できるだけ早い時期に旅行券を使い、ざっくりどこに行ったか、報告するように言われていた。
旅行券の期限は確か10年以内だった。
急かすじゃないか。

というわけでJTBカウンターの予約を取り、わざわざ三ノ宮で旅行を手配するに至った。

だがこれは結果オーライでとても良かった。
JTBのおねいさんが良い部屋を取ってくれた。自分ではたぶん選べなかったと思う。
ホテルでの特典もたくさん付けてくれたのでホテル内のおみやげ屋さんで1000円も割引してくれた。来年からも私はJTBさんを利用しようと思う。客を獲得するとはこういうことだ。

こうしてリザンシーパーク谷茶ベイで旅行予算をクリアし、2日目は露天風呂付きの瀬長島ホテルに泊まることができた。
今回はオーシャンビューの露天風呂付きにしたが、次回は(もう次回を想定している)エアポートビューの露天風呂付きにする。

空港の飛行機の発着はひっきりなしで、自衛隊の戦闘機の発着も見れた。なんのエンターテイメントショーなんだ?テンション上がる…!
しかも飛行機の爆音がうるさいときはベランダが二重窓になっており、閉めれば全く気にならないのだ。

窓からの眺め


10分に1回くらい飛行機が入ってくる


自衛隊の飛行機も訓練で那覇空港を
使っているようだ


朝焼け
露天風呂とベランダ
お湯は少し塩っぱい「ナトリウム塩化強塩泉」
しあわせー
紅型染め?の汚れよけがオシャレ


あのガラス…うちの会社でも扱ってるw
まさかうちで購入してくれたとか?


ホテル外観(夜)
ホテル外観(昼)

エントランスに着いて、ホテルに漂うアロマオイルの香りが好みすぎて、フロントにこの香りは何なのか、ぜひ購入したいのだが、と伝える。

すぐに販売元を教えていただき、沖縄のホテルの空間デザインをしている「香りやゴタス」さんの瀬長島ホテル専用の香りと判明。ホテルの部屋からネット購入。
他にも有名リゾートホテルの空間デザインをしているらしく、ホテル専用の香りをたくさんプロデュースして販売しているようだ。

人の嗅覚は思い出を脳に記憶するものなので、良い思い出と香りは密接に結びつく。
その香りを嗅ぐことで人は幸せな思い出にタイムトラベルできるのだ。

この香りを販売してくれてありがとう、ありがとう。しかも買える値段。私は感動して泣いている。


で。

2日目が終わり、私は相変わらず頻尿で膀胱炎疑惑に怯えており、夫と致すことができないままであった。

2人仲良く露天風呂でエロい雰囲気になる予定だったのだ。

だが、1人ずつ露天風呂に入り、体がポカポカになると夫は1日中運転した疲れで寝てしまった。しかも轟音のいびきである。
私は2日目もなかなか寝れず寝不足だった。
3日目はチェックアウトまでゆっくりすることにした。

でもなー、最後に一緒に露天風呂くらい入りたいよな。

私は夫に一緒に入るか聞いたら入ると言うので朝っぱらから露天風呂でとても優しくサービスしてあげた。

夫婦サービスとは。

夫の良いところは無理強いしないとこだ。
だからたまには私もサービスします。
ちょっとすっきりしてもろて。


さて、今回の旅で学んだことはイビキ対策に耳栓を絶対買うということである。

沖縄旅行 終わり。



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