ハシビロコウと誕生日。
本日、誕生日。
わたしは「誕生日は働かない」と職場に少し前から宣言し、堂々と誕生日有給を取ったのだ。
今日、わたしはハシビロコウを見るために神戸動物王国にいた。
なんと今日はハシビロコウが飛ぶ動画を撮ることができた。う、嬉しい。
ハシビロコウはとても愛らしい。大好きなのだ。年パス(7500円)買おうかなと真剣に考えている。
昼に嫁ちゃんからLINEギフトが届く。
あ、ありがとう。
今年は母の日にもプレゼントをもらった。
嫁ちゃんが息子と結婚して4年。
わたしたち夫婦はいろいろとプレゼントをもらった。
でも。でもね。
そろそろ、ここらでお断りしておこうと思う。
こういう行事にわたしは重荷を感じるのだ。
親に使うお金があるなら自分たちに使ってほしい。
LINEギフトはありがたく受け取り、LINEを返した。
自分も結婚当初、両方の親に
母の日だ、父の日だ、誕生日だ、敬老の日だと贈り物をしていたこと。
だんだん、頭を悩ますようになり、止めてしまったこと。
自分たちのお金は自分たちのために使えば良い、という思いをできるだけ面倒くさい親にならんように簡易な文章で送信したつもりだ。
だいたい、〇〇の日と名の付くものは胡散臭いじゃないか。
カーネーション、チョコレート、鰻にハロウィン、クリスマス…etc
ほーら、みんな何かの差し金だ。金の匂いがする。
わたしは自分が必要だと思うこと以外に踊らされたくないし、どうもこういう世の中が盛り上がる行事に懐疑的なのだ。
もちろん、誕生日を祝ってくれる気持ちはありがたいし、手軽なLINEギフトを人に贈ったりもする。
友達に贈る手軽なギフトと嫁ちゃんからの誕生日プレゼントは重みが違うのだ。
ひゃっほー!サンキュ〜♡と言える間柄ではない。どうしても姿勢を正してしまうのだ。
このわたしのややこしい線引きをわかってくれとは言わない。
わたし自身がややこしくしているだけなのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?