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選挙、興味ない人は興味ないまま

衆議院選挙、終わったね。

びっくりしてなんも言えねーです。

今回も2人に1人は行ってない計算。
選挙行かない人に何を言っても「興味ない」か他人事なんだなと改めて思う。

選挙当日の日曜日、出勤したメンバー5人。
たぶん、選挙行ったの、私だけ。

会社に着くなり「選挙行ってから来た」って言ってやった。
1人は選挙を忘れていたこと丸出しで「お母さんがそういえば選挙って言ってたなぁ…」とか完全に他人事な感じ。

更に突っ込んだ。強めに。

「入れたい党が無くても、入れたくない党以外に投票する人が増えたら日本はもっと変わるのになぁ!!」

何も響かないのは分かってる。うざいよね。
人を変えられないのは分かってる。

でも、日本に住んでるんじゃないのか?
若い人だけでなく、こういう選挙に行かないのが習慣化している中年がたくさんいるのだ。諦めてる以前に自分のこととして捉えてない。まさにどーでもいいのだ。

選挙の投票用紙が届いてもそのままポイっとダイレクトメールと同じ扱いで捨てる人がたくさんいる。2人に1人の割合だ。

そう。余計なお世話だ。でも選挙だ。
そう何回もあるもんでもない。

親友から昼間にLINEが来た。
「どこに入れた?」
「〇〇〇」
「わー!一緒や」
「ですよねー」
「やったぁ」

とまぁ、結局、類友なのだ。
普通に選挙を話題に出来る友達がいて良かったと思う。夫も選挙に行く人で良かった。
選挙の話や政治の話を避けるような人が周りにいなくて良かった。
「まじめー」とか「何カッコつけとん」みたいな反応する人はキライだ。
辛気臭い話なんかじゃない、自分たちの生活に関わる話なんだ。

選挙に行ってみる。
すると夜8時、テレビ局が一斉に始める選挙特番がウザい番組ではなく、エンターテインメントな番組にコロッと変わるからだ。
自分の入れた党なり、人が当選するのかしないのか。速報はかなりワクワクする。
選挙に行った人と行かない人では見える世界が変わるのだ。

家から投票できるような世の中になればいいな。

完全アナログな選挙。タブレットひとつ置いてない。完璧すぎるアナログ。1つの投票所に何人のバイト雇ってるんだ?多すぎやしないか?
そして何より「紙」に振り切ってるじゃないか。
住民票のある全世帯に送る投票用紙。
薄い水色の投票用紙。
あの開票しやすいように勝手に開く高度な「紙」にはどれだけのお金がかかってるんだろう?
そこまで「紙」が好きならマイナンバー保険証も「紙」でいいんじゃないか?

違います?

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