イチョウの実、触っちゃあかんて
首都圏のイチョウが至る所で色づいて秋の風景を彩っています。
ところでイチョウの実って素手で触っちゃNGだって知ってます?
雌株の下に落ちている、オレンジ色の臭くてブヨブヨしたあれです。素手で触れると手がかぶれます。
さっき読んだ漫画の中で「あ、銀杏!」と言ってつまんでいる可愛らしい様子が描かれてたのですが、そんな形で銀杏が落ちているのは考えにくく。
ブヨブヨの中にある固い殻を割ってでてくるのが生の銀杏です。つまりかなり激しく踏まれたりしてようやく出てくるので、銀杏自体にもブヨブヨがついてるはず。
よいこのみなさん、どうかゴム手袋を二重にはめるかトングを使うかしてくださいませ。
(マンガ読んでて、なぜこれが校閲に引っ掛からなかったのかが不思議で仕方がなかったのでした。あと親類もこれを知らなくて、これって一般常識じゃなかったの?とも思い、大真面目にアップしてみました)
あ、ちなみに、シュッとした三角形なのが雄株、下側が丸みがあって焚き火の炎の絵みたいな形なのが雌株です。