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ベースにあるもの(HSS×HSP)

去年の秋に「HSPなんじゃないか?」と指摘されて初めてこの言葉を知りました。HSP=Highly Sensitve Person、つまり超敏感・繊細な人という意味です。詳しくはこちら。全人口の20%くらいいるらしい。

それと同時に「今まで生きづらかったんじゃないですか?」とも聞かれたのですが、そこまでは感じたことがなく。

ただ「違和感」みたいなものは常にあった。あと、「この違和感の中、みんなはなんで普通にやってけるんだ?」的な疑問も常にまとわりついていた。つまりみんな違和感に気づいているのだとばかり思っていた。

で、HSPの理解を進めていくうちに、「これってすごいことじゃん」と興奮したのでした。多くの人が感知できないことに気づけるって、これ才能じゃん、と。

それ以来、大手を振るって、感性のことを話せるようになったのでした。

だから、ここに書く「感性×仕事」のコラムは、HSPさんがHSPらしさを全開にしながら社会で生きていくための工夫例として書いているつもりだったりもする。その気づき、言わない方がもったいない、と。

ついでに、周囲にHSPっぽい人がいたなら、とんでもなく性能の高いセンサーがいる、と思ってくれたら嬉しい。間違っても「必要なのは鈍感力だよ」とか言わないでほしい、名著のタイトルであっても。

もう1つ、HSSというのもあって、これはHighly Sensitve Seekingといって、刺激物や変化が大好きな人のことを指します。ついでに、HSSとHSPの両方の性質を持つ人もいて、これは全人口の6%くらいらしい。そしてまさに自分がこれだった。確かに、傷つきやすい一方で、変化や挑戦、サーフィンやスキー、花火や辛い物が好きです。この方のnoteがわかりやすかった。

noteをはじめられたのはHSS気質のおかげ。ただし、書く内容はHSPの感覚を忘れないよう、細心の注意を払いたい。だって、さまざまな場面で「気づく」ことの効力を説いていきたいのだから。傷つきやすい自分を目いっぱい大事にしながら生かしていきたいのだから。

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