ホームページをつくるときは、ターゲットのこと、そして検索行動のことをまずは考える
ホームページ制作のお仕事をさせて頂いているBoxnieです。
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今回は、ホームページをつくるときに、何よりもまず考えたいことについてお話しします。
ホームページに訪問してほしい人のことを考えよう
ホームページをつくるときは、訪問者のこと、そして検索行動のことを考えるようにしましょう。
誰に情報を届けたいかが明確になると、どんなホームページにすべきかが明確になります。
例えば、コーポレートサイトであれば、お客様や取引先企業のことを考えます。どんなことに興味があるか、何を知りたいと思っているか、などです。
そうすることで、法人概要や事業内容、理念やビジョン、SDGsへの取り組みなど、掲載すべきことが見えてきます。
化粧品販売を兼ねたサービスサイトであれば、購入者のことを考えます。性別や世代、興味があることなどについて明らかにします。
そうすることで、どんな化粧品を目立たせるか、どんな成分や特徴をアピールするかなどが見えてきます。
ホームページの目的は情報提供ですので、訪問者に必要な情報を届けるためには、訪問者のことを知らないといけません。
ターゲットの検索行動について考えよう
ホームページに訪問して欲しい人のことを、業界用語で「ターゲット」と呼びます。
ホームページをつくるときは、ターゲット像を明確にすることが欠かせません。
ターゲットのことを考えるとき、特に大事になるのが検索行動です。
ホームページを訪れる人は、インターネットをつかって情報を検索し、ホームページにたどり着きます。
会社やサービスのことを知っていて、ホームページを探している人は、会社の名前やサービスの名前で検索して、ホームページを見つけてくれるでしょう。
でも、ほどんどの人は、あなたがこれからつくるホームページの存在を知りません。
そこで、ターゲットの検索行動を予測し、インターネットで検索した先にあなたのホームページが表示されるようにすることが大切になります。
SEO(Search Engine Optimization)とは
SEOという言葉を聞いたことはありませんか。
これはSearch Engine(検索エンジン)Optimization(最適化)のことで、インターネット検索したときに、ホームページが上位に表示されるように考えたり、設計したりすることを言います。
SEO対策というと、検索上位に表示されるように対策をするということ。
様々な方法がありますが、例えば「化粧品 無添加 べたつかない」というキーワードで検索したときに上位に表示させたい場合、この3つのキーワードに関連する内容の記事をたくさん書いて、ホームページの記事が上位に表示される可能性を高くするというやり方があります。
ほかにも、検索エンジンロボットがホームページを高く評価してくれるような構造にすること、ターゲットを絞って情報を掲載すること、検索エンジンに推奨されている作り方を採用することなどがあります。
SEO対策を適切に行うことで、ホームページに訪問してくれる人の数を順調に増やしていくことができます。
訪問してくれた人が少ない労力で情報にたどりつけるように
ホームページのページ数や、ページあたりのボリューム、どこにどんな情報を掲載するかは、ターゲットの検索行動を理解することで、おのずと決まっていきます。
大事な原則は、訪問者が少ない労力で目的の情報にたどり着けるようにすることです。
ネット検索をしていて、とても見づらい、情報が探しにくいWEBサイトに出合ったことはありませんか。
情報が探しにくいと、せっかく訪れてくれたターゲットも、すぐにどこかに行ってしまいます。
ホームページを作るときは、訪問者が知りたいことをいち早く届けられるようなページ構成やデザインにすることが欠かせません。
属性が異なるターゲットごとにページを分ける
少し具体的な話になりますが、属性が大きく異なるターゲットがホームページを訪れる場合は、ターゲットごとにページを分けるのが原則です。
例えば化粧品販売でも、男性向けと女性向けでは、伝えるべき内容は大きく異なります。世代や趣向によっても違うはずです。
その場合は、トップページに男性向け、女性向けそれぞれのページへの導線(リンク)を用意して、クリックしてもらうようにします。
そして、クリックした先のページで、ターゲットごとに必要な情報を提供するようにします。
作れるページ数に限りがある場合は、ページを下にスクロールしていったときにターゲット属性別の情報をひとつずつ順番に掲載するようにします。
情報ごとにデザインを分けるなどして、届けたい人に、届けたい情報を見つけて読んでもらえるように工夫しましょう。
まとめ
ホームページをつくるときにまず考えたい、大事なことです。
・訪問して欲しい人(ターゲット)のことを理解する
・ターゲットの検索行動を予測する
・検索したときに見つけてもらえるようにする(SEO)
・少ない労力で情報が届くようにする
ありがちな失敗例は、サービスや会社の情報を集めて、分かりやすいように整理して、ホームページ上に綺麗に展開するというものです。
一見すると、良い方法に思えますが、ターゲットの視点が抜けているので、必要な情報がない、余分な情報がある、情報を探しにくい、ホームページを見つけてもらいにくい、などの問題が発生する可能性があります。
ホームページを作るときは、「誰に」「何を」「どのように」の順番に考えるのがお勧めです。
まずは「誰に」情報を届けるかを考えましょう。
「何を」ホームページに載せるかは、ターゲットによって異なります。
そして最後に「どのように」情報を伝えるかを考えます。
SEOやデザイン、ページ構成などです。
この3つをしっかり決めることができていれば、とても良い、効果的なホームページが完成するはずです。
ホームページをつくるときは、ぜひ一度、考えてみてください。
Boxnieでは、格安で集客効果の高いホームページ制作を行っています。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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