monochrome
モノクロな世界。
これだけ情報で溢れた時代だからこそ、
これだけ色にまみれた街だからこそ、
これだけ欲に溺れた人々が蔓延っているからこそ、
白と黒の世界の中で表現したい。
白と黒の間にも複雑な色が沢山あって、それだけでも色彩豊かなのだ。
淡い白、影がかった黒、白と黒だけでこんなにも違った見え方がするとは27年生きてきて考えたこともなかった。
無意識に白と黒の世界に惹かれていたようだが、昨日その感覚を言語化することができて何だか腑に落ちた。
よく考えれば、僕は選ぶものは全て白か黒の間の色をしていた。
服、部屋のインテリア、好きな写真、目にする動画、自分の髪色。
白と黒がこんなにも美しいなんて、改めてそう思った。
モノクロでこれから全てを表現していきたい。
僕という人間も、YouTubeも、音楽も、小説も、全てモノトーンに彩って表現していく。
シンプルな中に、複雑が垣間見える世界。
白と黒の世界をもっと追求していきたい。