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マジクリインタビュー③~映像・西田淳~

このnoteではPEANUTS70周年を祝して2020年にスタートしたSNOOPYのクリスマスコンサート billboard classics × SNOOPY『Magical Christmas Night』(略称:マジクリ)に関する最新情報をお伝えします。

今回は、映像制作を担う西田淳さんのインタビューをお届けします!
ステージを飾る舞台映像を手掛ける西田さんに、コンサートの裏側や2024年公演の意気込みをお聞きしました👂


――2023年公演では具体的にどのような役割を担っていましたか。
西田:映像の企画制作を担当しました。

――SNOOPY、クリスマス、オーケストラという要素が盛りだくさんの公演において映像を制作するうえで意識した点はありますか。
西田:素敵な歌と演奏だけでなく、いかに「視覚的なMagicalを作り出すか」を重視しました。魅力的なキャラクターたちやクリスマスモチーフなど、曲調に合わせて様々なバリエーションの映像が出てくることで、最初から最後まで飽きることのない体験になるよう設計しました。

――ツリーにスクリーンが埋め込まれており、ツリーの中をキャラクターが動いたり、映像が個々のスクリーンで連動している点が印象的でしたが、制作するうえで苦労した点はありますか。
西田:事前にコンピュータ上でシミュレーションはしていたものの、実際の大きさで映せたのは美術が組まれた本番前日。キャラクターの大きさ、動きのスピードやタイミング、色や明るさなど、想定した通りに行くかどうかドキドキしていました。細かな調整はありましたがイメージ通りに出来て良かったです。

――城田優さんとは2023年の『ファントム』でもお仕事されていますが、彼の演出家としての印象を教えてください。
西田:「観客に最高のエンタメを届けたい」という城田さんの姿勢は一貫してブレることがありません。ご自身もたくさんのアイディアを出されますが、より良くなると思えば誰のアイディアでも積極的に取り入れ、スタッフの力を引き出してまとめあげていく。城田さんとのお仕事は創作のプロセス自体が楽しくてやりがいがあります。そういうチームの込めたエネルギーがお客様の心を動かすことをわかっている素晴らしい演出家です。

――あなたにとってSNOOPYはどのような存在ですか。(エピソードがあれば教えてください)
西田:幼い頃にテレビアニメを見ていた記憶があります。それから数十年が経っても変わらずに愛され続けているのは、どこか人間臭い、それゆえに時代を超えて普遍的な魅力を持っているのがSNOOPYだと思います。

――2024年公演の意気込みをお願いします。
西田:クリスマスという特別な時間を過ごすのにふさわしい、ラブ&ピースに包まれた非日常空間を全国に届けられるのがとても楽しみです。昨年以上にパワーアップして喜んでいただけるよう頑張ります。

――インタビューのご回答ありがとうございました!



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次回もお楽しみに♫


2024年マジクリHP🎄:billboard classics × SNOOPY 『 Magical Christmas Night 2024』 | Billboard-CC