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マジクリインタビュー①~指揮・栗田博文~

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このnoteではPEANUTSコミック生誕70周年を祝して2020年にスタートしたSNOOPYのクリスマスコンサート billboard classics × SNOOPY『Magical Christmas Night』(略称:マジクリ)に関する最新情報をお伝えします。

今回は、指揮者を務める栗田博文さんのインタビューをお届けします!
初回の2020年公演から4年連続で出演している栗田さんに、コンサートの裏側や2024年公演の意気込みをお聞きしました👂

指揮・栗田博文

ーー2023年公演では具体的にどのような役割を担っていましたか?
栗田:指揮者として出演しました。

ーー以前のマジクリ公演と比べて2023年公演は内容が大きく変わりましたが、大変だったこと、楽しかったことなど感想を教えてください!
栗田:楽しかったことは、城田優さんの演出が加わったことでセットが華やかでクリスマスらしさを満喫しながら演奏できたことです。
大変だったことは、ステージの出ハケ(舞台へ出る、舞台から袖に消える)の際にセットの突起物等にぶつかって壊してしまうんではないか!と、とても心配で気を使いました(笑)。

2023年公演の様子

ーーマジクリではオーケストラに加えて、ジャズピアノトリオやクワイアが編成に組まれていますが、普段のクラシックコンサートで指揮をする際との違いや面白さはありますか?
栗田:音楽を演奏する姿勢としてはクラシックコンサートと同じだと思います。ジャズピアノトリオやクワイアとのコラボレーションは、まさに協奏曲のようにお互いのタイミングやニュアンスを尊重してコミュニケーションをし、楽曲に取り組んでいく面白さがあります。

ーー城田優さんとは初演の2020年からのお付き合いですが、前回公演で初めて演出を務めた彼の印象を教えてください。
栗田:やはり何といってもゲストという立場でのあり様と、演出する立場での没入感が違います。それによって良い意味でそれまでのオーソドックスなスタイルに新鮮さを加えたのではないでしょうか。

ーーあなたにとってSNOOPYはどのような存在ですか?エピソードがあれば教えてください。
栗田:自分が物心ついた頃にはもうスヌーピーは人気キャラクターで好きでした。もちろん今も好きです。個人的はシュローダーも好きで、自宅の仕事部屋にはベートーヴェンの像が乗っているピアノを弾くシュローダーのフィギュアを飾っております。


ーー2024年公演の意気込みをお願いします。
栗田:いつも意気込んでますが・・・(笑)
城田優さんの演出とともに、ジャズトリオ、クワイアとオーケストラのコラボレーションの妙を楽しんでほしいです。初めて来てくださるお客様、リピートしてくださっているお客様に新鮮さをもって充実した響きを体感してもらえるように頑張りたいですし、私も今からワクワクしています。

ーーインタビューのご回答ありがとうございました!



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次回もお楽しみに♫


<プロフィール>
栗田博文
1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビュー。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞し国際的な評価を確立。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員教授を務め、後進の指導にも力を注いでいる。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。
栗田博文ブログ http://hirofumi-kurita.com/


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