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屋敷豪太〜happy 60〜Live

あまりの感動と心地よい刺激を受けたので、自分が聴いていて感じとったことをここに記しておく。
日本では有名な名ドラマー屋敷豪太の還暦Live。
当日、仕事を早退して行く事にしました。何故だか私は18時半会場だと思い込んで余裕を持って18時40分に入ったつもりが思った以上に人がまばら…そして会場から歌声と演奏が漏れ聞こえてきて「あっこれは18時半開演だったんだ。。。時間、間違えた!!」と気づき慌てて座席番号を探して扉を開け席を探す。
割と場所は見つけやすく座席に。
慌てて途中から入ったのでその時は何を聴き逃したのか分からず気になってましたが、後にセットリストを調べて豪太さんのドラムソロ♬Osmanthus Armatusという曲だと判明。とても聴きたかったけど仕方ない…


奥田民生

♬愛のために 
慌てて席に着いたけど、知ってる曲で安心。
皆さん総立ちでノリノリ。
私も心の中で歌いながら溶け込んでノリノリ。
♬NOT YOUR SLAVE
この曲はThe Renaissnce(小原礼・屋敷豪太) の曲で作詞はベーシストの小原礼さん。今の世界情勢から作られた曲で売り上げは全額寄付されるそうです。
今回民生さんがドラム、豪太さんがギター、歌とベースは小原さんというなかなか見られない光景✨
そういえば昔、民生さんがドラムを叩ける方だというのはどこかの音楽番組で聞いていたのを思い出して納得。

MCのクリスペプラーさんとのやり取りでクリスさんご自身から65歳です。とおっしゃられていて会場がどよめく場面もあり。

UA with 大沢伸一

UAさんは胸に夏らしいブルーを基調としたもこもこしたヒラヒラが印象的な衣装。
大沢伸一さんは有名な音楽プロデューサーですありベーシストでもある。
今回大沢さん繋がりでUAさんと豪太さんは初共演だそう。
♬りんご追分
まったりとしたUAワールドで幻想的な曲。
途中から藤井尚之さんがソプラノサックス演奏で登場も良かった。
♬情熱
♬リズム
どちらも耳馴染みのある曲で懐かしかったな。

葉加瀬太郎

♬エトピリカ
この曲は私が結婚式の入場曲に使わせてもらった曲なので、まさか生で聴けるとは!!3ヶ月前に葉加瀬さんの屋外Liveを聴きに行ったばかりですが、やはり屋外とホールでは響きは全く違う!!
限られた空間の中で響き渡る音色は耳、体にじわじわ染み渡ってくる。
♬Love theme from Sunflower
映画『ひまわり』の主題歌。この映画も今の世界情勢を思わせるお話。
葉加瀬さんからは自分の曲『ひまわり』ではないんだ…というつぶやきもあり。
今回は豪太さんのレゲエ調アレンジでの演奏。葉加瀬さんの思いのこもったバイオリンの音色とグルーブ感を体感しながら自然と体が揺れ動く。

kōkua (スガシカオ 屋敷豪太 小倉博和 根岸孝旨 武部聡志)

♬progress
NHK番組「プロフェッショナル』テーマソング
国民的に有名な番組のテーマソングなのでどの世代の方でも耳にしたことのある曲なのでは。
歌詞を意識しながら聞いていると冒頭から心に深く響く歌詞。

僕らは位置について横一列でスタートを切った
つまづいてるあいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり大切な人を守れたり
いまだ何一つ様になってやしない
相変わらずあの日のだめなぼく
ずっと探していた理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
僕が歩いてきた日々の道のりを
ほんとはジブンっていうらしい
世界中に溢れてるため息と
君と僕の甘酸っぱい挫折に捧ぐ
あと一歩だけ前に進もう

今まで聞き流していたけど今回このライブをきっかけに歌詞を全て読み返すことにした。今この曲が自分に響くのは何かのご縁なんだな。

槇原敬之

♬遠く遠く
『君は僕の宝物』のアルバムの中の収録曲。中学生の頃買ったこのアルバムの中で一番お気に入りの曲。
数多くの名曲の中でまさかこの曲が今日、ここで生演奏を聴けるとは。
心臓がバクバクしながら心の中で大きな声で一緒に歌ってました。
♬僕が一番欲しかったもの
これも言わずもがな名曲でございます。
マッキーの優しい歌声に終始癒されっぱなし。
♬わさび
最新アルバム『宜候』の中の収録曲。作詞:須藤晃 作曲:槇原敬之
この歌詞を作られたのは音楽プロデューサーの須藤晃さんお婆さまのことを綴られているとってもじわっとあったかい気持ちと切ない気持ちになる深い歌詞。
この曲はピアノ伴奏のみなんですが、豪太さんがどうしてもこの曲を自分のドラムでセッションしたい!という希望から今回実現されました。
今回同じく音楽プロデューサーである須藤晃さんの息子さんTomi Yoさんもステージで演奏参加されてました。
これまた印象に残る歌詞だったので改めて歌詞を調べてみた

どちら様かは存じませんが
そのサングラスやめなさい
悪いやからに見られたら損よ
その目を私に見せなさい
ばあちゃん俺に微笑みかけて
かすれた声で叱ったよ
出会いと別れを繰り返し
もう慣れたわよと言ったけど
やっぱり一人はつらいから
誰かのそばにいなさいね
ばあちゃん遠くの空を見て
小さな声でつぶやいた
          以下省略。

この先に続く歌詞がとても深い

♬着メロ 
過去に槇原敬之さんが藤井フミヤさんに提供した曲を今回三人でコラボ。
お二人のハーモニーに藤井尚之さんのテナーサックスが入ったとても豪華な『着メロ』を聴かせていただきました。

藤井フミヤ

♬TRUE LOVE
♬星屑のステージ
どちらも時代を彩る名曲で、生演奏を聴ける幸せ。
フミヤさんの歌声は酔いしれるカッコよさがあります。
曲の前後に話すトークにも何か独特のオーラを感じ大御所さが伝わってきた。

UA with 葉加瀬太郎

♬Nothing compares 2U
豪太さんがプロデュースしたシンニード・オコナーの代表作であるこの曲を今回
このお二人で演奏。
UAの歌声にとてもマッチしていた曲。葉加瀬太郎さんのバイオリンとの融合はここでしか見られない素晴らしいセッションだった

Mick Hucknall(Simply Red)with kōkua with槇原敬之

♬Stars
1990年前半に豪太さんがイギリスに滞在中在籍していたというシンプリーレッドという人気バンド。そのボーカリストMickさんとコラボを予定していたがこのご時世来日が難しい状況。
今回スクリーンから送られてきたシンプリーレッドの最新の現地のライブ映像が流れボーカルだけの音源を使って演奏はこの会場というMickさんと豪太さんの再演が叶った。
Mickさんからのメッセージもあり、長いお付き合いの絆を感じました。
バックコーラスにスガシカオさんと槇原敬之さん。

アンコール

ここで一旦終了して、会場から大きなアンコールの拍手が続き
全ての参加アーティストが全員登場して大盛り上がり。
♬白い雲のように
FーBLOOD(藤井兄弟)の曲である猿岩石の名曲を全員コーラスを分けて歌い繫いでいく。夢のコラボ。葉加瀬太郎さんのバックで流れるバイオリンの音色も最高でした。

♬Mother Earth Calling
豪太さん作詞作曲の曲を自ら歌ってドラムを叩く。そしてゲストアーティスト全員がコーラスで歌う。

『We Are The World』のような壮大な一体感で締めくくられました。

 このライブの途中、要所要所でスクリーンが降りてきました。
ビデオメッセージでは
JUJU・斉藤和良・CHARAさんが登場

過去の写真と共に
豪太さんヒストリー①生い立ち〜デビューまで
豪太さんヒストリー②デビューから現在

豪太さんの才能とその人柄によってこんなにも私達は盛大な還暦Liveを体感することができました。とても素晴らしいあっという間でお腹いっぱいの3時間。
豪華ラインナップとセトリ。書いている今でも興奮が蘇ってきます。
豪太さんはもちろんのこと、ゲストアーティストの皆さん演奏されていたメンバーの方全ての方に感謝。

貴重な私の心の財産となりました。

そして今回体調不良が続き行けなくなってチケットを譲ってくれた友にもここに感謝を込めて。早く良くなれ!!






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