病院勤務で感じたこと
こんにちは✩
お久しぶりです。mimiです( ˊ꒳ˋ ) ᐝ
今日は〝病院勤務で感じたこと〟について
書いてみようと思います。
私は、専門学校を卒業後、総合病院の救急病棟で7年間勤務していました。
今、振り返ると7年もいたようには感じません……
それほど毎日をとても忙しく過ごしていたのだと思います。
私がその病院を選んだきっかけは、〝この病院が有名だから〟とか〝ここで○○を学びたい〟とかそんな理由ではなくて〝新人教育の体制が整っている〟からでした。
看護学校で学ぶものとは違って、看護師として働くということにとても緊張していましたし、〝人の命に携わる大切な仕事〟という責任がとても不安要素でもありました。
その病院では、確かに教育体制はしっかりしていて、数ヶ月、半年、1年、2年目、3年目と段階を追って研修もしっかりしていました。
勉強会も多かったです。勤務前、勤務終わりにも…
救急に希望を出した訳でもなかったのですが、入社日に配属を知って『え… 私が救急?!』ってびっくりしたあの時の感情は今でも忘れません(笑)
ですが、救急で学んだことは本当にいっぱいありました!!
ビシバシ育てられた(指導していただいた)1年は、本当にきつかったですが…(笑)
だけどやっぱり
1番感じるのは〝忙しさが半端なかったこと〟ですね。
本当に受け持ち患者さんと関わる時間がない…
急患として運ばれてきた本人は、色んな不安を抱えていると思うんですね。
救急で搬送されてきたとはいえ、意識がある方ももちろんいますし。
だけど、ゆっくり話を聞いてあげられない…
バタバタしている姿ばかり見せてしまう……
気を遣わせてしまう……
一日のスケジュールを組んで、そのスケジュール通りに終わらせれたどうかの反省をして… その中での後輩指導をする…
本当に時間に追われていました。
私は忙しい急性期病棟で働く中でも、患者さんへ忙しさを見せたくもありませんでしたし、何よりも患者さんとの時間を作りたかったです。
なので、自分の中でたてたタイムスケジュールをうまくこなして、〝患者様との時間をつくる〟ということを目標にしていました。
でも、なんというか…
なかなか難しい訳です……(泣)
私としてはとても心苦しい日々でした。
救急看護が好き!と言う人もいれば、、
急性期が好きな人もいるだろうし、
専門的に学んでいくのが好きな人もいると思う。
あとは色んな疾患を看ることができて、勉強するのが楽しい!と思ってる人もいるでしょう。
だけど、私は〝なんか違う〟〝自分は救急向きではない〟と感じていたんです。3年目くらいから。←結構早い段階でしたね(笑)
救急ですから、脳や心臓や消化器や整形と…
本当に色んな分野の疾患を勉強できました。
ただ、広く学びすぎて… 何か専門的にガッツリ勉強してみたいなとも思ってきたんです。
3年目を過ぎたあたりから、移動希望を出したりしていましたが… 一向にその話は回ってきませんでした。
というか、辞めていく人も多くて、よその病棟から移動してくるパターンが多かったのもありますね。
あとは、部署内で任されることが増えました。
リーダー業務であったり、委員会など…
そうこうしている中、自分はこの病院で進化していきたいのか…?と考えるようになりました。
いつか結婚してこの病院を離れる日が来るかもしれない!なんて思っていたのに… 気づけば7年経ってました(笑)
自分の中での目標が見つからず、これからどうしたいのか考えていた矢先、体調を崩してしまいまして…
これじゃボロボロになる… 看護師としてダメだ…
と感じて〝環境を変えてみる〟ことにしたのです。
でもそれは、私自身にとって大正解の道でした。
環境を変える=新しい事へのチャレンジ!!!!
専門的に学びたい という思いもあったので、約半年ほど派遣のような形で乳腺外科メインの病院へ雇っていただきました。
もぉ、それが!!!
勉強がすーーーーーっごく楽しかったんです!!
私自身も本当にびっくりしました(笑)
体調もすっかり復活しましたし、専門的に勉強する楽しさを知ったのです!!!
※学生の頃なんて勉強とか大嫌いでした(笑)
半年間は本当にあっという間だったけれど、本当に楽しく学ばせていただきました!
本当にワクワクしました!
半年しかお勤めできなかったのにすごくすごく楽しかったです。
〝環境を変えてみる〟ということで、自分の知らなかった部分を見つけることができました。
〝職場を辞める勇気〟〝職場を変える勇気〟
と不安なこともありましたが、、
〝心機一転〟〝初心〟〝新しい自分の発見〟
私にとっての人生の転機になった年だった
なぁと感じています。
そして、現在に至るという訳ですが…
施設看護師として働いている今の様子については、また書いてみようと思いますので。
今日はここまでで(。•ᴗ•。)
見ていただいた方、
ありがとうございました。
mimi❁.*・゚
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