snob1958

ITサービスを標榜する企業で働いていましたが、今は無職です。折に触れて書きたいこと、またこれまでに書き留めたことを、表現したいと思います。An English translation is attached below the Japanese text.

snob1958

ITサービスを標榜する企業で働いていましたが、今は無職です。折に触れて書きたいこと、またこれまでに書き留めたことを、表現したいと思います。An English translation is attached below the Japanese text.

マガジン

  • 読むこと 見ること 聞くこと 書くこと(表現すること)

  • 一体何が起きているんだ?

    アメリカの歌手である、マーヴィン・ゲイのWhat's Going Onという曲は1971年に発表されました。この曲を聞かれた方、英詩のサイトを見られた方も多いと思います。アメリカでも、日本でも、他のどこの国でも、What's Going On?と言いたくなることが多すぎます。でも、ひどい出来事は、次の出来事に上書きされてしまいます。または、上書きして前の出来事を隠そうとする人たちもいるように思います。カバーできる範囲は限られますが、書き残したいと思ったことをここに入れていきます。

  • 『あの病気』の感染拡大の前と後の私の生活

    一般的にはCOVID-19と呼ばれる『あの病気』が日本で流行りだした2020年前後で、生活がどう変わったかを記録していきます

  • 一納税者として、税金に関する意見

    私は、大学を出てから、ほとんどの期間、サラリーマンとして働いてきました。源泉徴収と、最近は確定申告をしていますが、使われ方については、今まで気にしていませんでした。しかし、生きていれば近い将来には無職となって、年金生活に入るだろうと思います。そうすると、インフレも気になりますが、税金の使われ方も気にするべきではないか、と思うようになりました。そこで、徒然なるままに、気が付いたこと、思ったことを書いていきます。なお、タイトル写真は、国の歳出が税収を上回る状況が続いていて、足りない分は借金(建設公債・特例公債)によって補われていることを示しています(財務省 「財政に関する資料」https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm)

  • AIとの対話

    ChatGPTに質問をしてみます。タイトル画像は、ここから引用https://plannersweb.com/2012/08/one-way-lecturing-vs-two-way-dialogue/talking-people-silhouette-square/

最近の記事

All the Trump's men

トランプ氏に率いられた共和党は完全勝利した。 Wikipediaによると、大統領選挙において、ハリス氏は選挙人の数だけでなく、投票数でもトランプ氏に負けた。 こうなった原因については、インフレなど色々言われている。 最近の物価上昇率は落ち着いているが、卵の値段は4年前の2倍になり、ガソリンは1.8倍になった、というインタビューを見た。 「キャッチ!世界のトップニュース」というNHKのテレビ番組で、ニューヨークのタクシー運転手へのインタビューをしていた。運転手用アプリによ

    • 石破氏に外交プロトコールを教える人はいなかったのか

      習近平氏と初めて会った石破氏は、両手で握手した。 石破氏は、両手で握手するのが習慣になっている。 しかし、外交において、両手握手は非常にまずい。 もっとも、この両手握手は、日本の政治家の伝統らしい。 勢古氏は、「わたしたちは、握手は“上位者から手を差し出すこと。片手だけですること。頭は下げるな。男は女の人に握手を求めてはいけない”という握手の基本作法を誰からも教わったことがない。」という。 確かにこんなことは誰からも聞いたことはないが、検索したら正しい握手のマナーに

      • 石破氏の正体は傀儡(くぐつ)だったのか

        自由民主党の総裁選挙で、高市氏を破って石破氏が選ばれたとき、ましな方が選ばれたと思った。 今でもその意見は変わらないが、前任の岸田氏と同様、自由民主党にはろくな人がいない、とつくづく思う。 そういう政党なのだろう。 今、日本はデフレ状態にあるという人はデフレの意味を知らない人か、財布と買い物を人任せにしている人だけだろう。 この方が言う通りインフレは困るんだけど。 石破氏は、自民党の誰かに何か言われたら、昨日までの意見がコロコロ変わる。 「募ってはいるが募集はしていな

        • トランプ第2幕:マーフィーの法則。MACCA。One weirdからThree weirds + 2へ。インフレ。

          アメリカ大統領選挙結果を見て、マーフィーの法則を思い出す。 Anything that can go wrong will go wrong. 悪くなる可能性があるものは必ず悪くなる。 共和党(赤色)が民主党(青色)を圧倒し、アメリカは真っ赤になった。MAGAでなくMACCA(真っ赤)である。 MACCAとは、Make America Cruel and Crazy Againである(造語)。 トランプ氏が大統領を務めた一期目は、権力者のweird(変人)は彼一人だった

        マガジン

        • 読むこと 見ること 聞くこと 書くこと(表現すること)
          158本
        • 一体何が起きているんだ?
          89本
        • 『あの病気』の感染拡大の前と後の私の生活
          105本
        • 一納税者として、税金に関する意見
          9本
        • AIとの対話
          15本
        • 私より上の世代の人たち
          20本

        記事

          ハリス氏は自宅の敷地内に見知らぬ人が入ってきたら、"Freeze!"と叫ぶのだろうか

          NHKの”キャッチ!世界のトップニュース"という番組で、ニューヨーク市民に、ハリス氏が大統領になれるかどうか、インタビューしていた。 その中に一人、ハリス氏にとって、黒人であることよりも、女性であることが障害になる、という人がいた。 その予測は当たっていたのかもしれない。 ハリス氏が、自分は拳銃を所持している、と発言したのは、自分は男性に引けを取らないことをアピールするためだろう。 今から30年ほど前、アメリカのルイジアナ州で、16歳の日本人留学生が射殺される事件が起きた

          ハリス氏は自宅の敷地内に見知らぬ人が入ってきたら、"Freeze!"と叫ぶのだろうか

          ズルがばれて非公認にした人が当選したら、国民に信任されたとうそぶく自民党幹事長

          収支報告書の不記載が発覚した議員46人のうち、18人が当選し、28人が落選した。 また、自由民主党が公認しなかった、10人のうち、3人が当選した。 選挙に先立って、自由民主党の幹事長は、公認しなかった立候補者が当選したら、「国民が彼らを信任したのだから」、役職に就けるかもしれないと言った。 正確にいうと、彼らの選挙区の有権者だけ、つまり国民の一部が彼らを信任した、ということだ。私を含む大勢の国民は、彼らの再選に全く関与していない。 それに、選挙区ごとに当選するための得

          ズルがばれて非公認にした人が当選したら、国民に信任されたとうそぶく自民党幹事長

          新聞記者が好む「どぶ板選挙」:どぶ板を知っている人がどれくらいいるのか?

          私が小学生の頃、生活排水が流れる側溝は、人の通るところが木の板で覆われていた。 まさしくどぶ板だった。 今ではたぶん多くはコンクリートの蓋で覆われ、人が落ちることはない。 新聞紙上では、どぶ板という言葉が、選挙期間限定で復活する。 「どぶ板」と言われて、若い世代はイメージがわくだろうか? 「どぶ板選挙」が言葉として通じたのは、かつて、の話だ。 今は法律で禁止されているので、以前のような戸別訪問はできない。 それなのになぜ、「どぶ板選挙」という古びた表現を新聞記者は使

          新聞記者が好む「どぶ板選挙」:どぶ板を知っている人がどれくらいいるのか?

          泣きおとしとか土下座とか:選挙活動で一番見たくない光景

          安倍元首相の妻の昭恵氏が、「主人の後を継ぐのは萩生田さん」と涙ながらに東京24区で立候補する萩生田光一氏を激励した。 そのかいあってか、萩生田氏は当選した。 丸川氏珠代は連日、街頭に立ち「小選挙区1本です。どうかお助けください!」と、時に涙を流しながら嘆願した。 彼女は落選した。 土下座する議員はいるだろうか、と思ったが、今でもいた。 彼は小選挙区で落選したが、比例代表枠で当選した。 一般の人の就職活動なら、泣くとか「お助けください!」と嘆願するとか土下座するとか

          泣きおとしとか土下座とか:選挙活動で一番見たくない光景

          アメリカ人の多くが、最高裁判所裁判官の国民審査制度をうらやましがるかも

          今朝、食事前に投票所に行ってきた。 仕事の前に投票をすませるためか、朝の散歩がてらなのか、7時半という時間でも、人の列が途切れることなく投票が行われていた。 衆議院議員の投票後に、最高裁裁判官の国民審査の投票をした。 今回から、海外在留の人も投票できるようになったが、裁判官を評価するための情報量は、日本国内の有権者と同程度に少ないだろう。 4月に国会の弾劾裁判所は、SNSに不適切な投稿をした高等裁判所の裁判官を罷免した。しかし、そのような理由で弾劾していいかどうか、法曹

          アメリカ人の多くが、最高裁判所裁判官の国民審査制度をうらやましがるかも

          すさまじき大人たち。老いたトランプ氏。Trump Trampled under foot

          「あの病気」の感染前、奇異なふるまいをする人たちを見かけた。 スーパーの陳列棚の上をまさぐる男 スポーツジムで、備え付けのティッシュを10枚以上取って、カバンに詰め込む女 電車の中で、「静かにしろ」と言いながら、自分のカバンを叩いてうるさい音を出す男 スーパーで、床に置いた買い物かごを蹴っ飛ばしてレジまで運ぶ女 すれ違いざま、痰を履く、目つきの怪しい男 公衆便所で、便器に血をつけたまま放置する男 通勤しなくなって外出の機会が減ったので、最近はそのような変人に遭遇することが

          すさまじき大人たち。老いたトランプ氏。Trump Trampled under foot

          アメリカ大統領選挙立候補者たちの幼稚な罵りあい

          アメリカ大統領選挙の投票日が近付いてきた。他国のこととはいえ、これから4年間の世界の動きに関わってくるので、気にせずにはおられない。 いっとき、民主党陣営はトランプ氏を"weird"と呼んでいた。 この記事によると、日本でweirdは、「奇妙な(朝日新聞、毎日新聞、日経)、「変な」(TBS、JBPress)と訳されているが、この語には「理解不能」「おかしい」といったニュアンスが含まれていて、学生が言う「わけわかんない!」「マジでおかしい!」などにニュアンスが近いそうだ。

          アメリカ大統領選挙立候補者たちの幼稚な罵りあい

          アメリカ共和党の「子猫を食べるのは控えめに」('Eat Less Kittens' )キャンペーン

          共和党の大統領候補たちは、移民たちはペットを食べている、と言う。 引っ込みがつかなくなったのなら、そこでうやむやにしておけばいいのに、共和党は「子猫を食べるのは控えめに。共和党に投票を」と呼びかけるへんてこな看板を作った。 「もっと鶏肉を食べよう」と書いた鶏肉料理の人気ファストフードチェーンの広告というのは、これだ。 「子猫を食べるのはやめよう」(Eat No Kitten)、でなく、「控えよう」(Eat Less Kittens)という文面にしたのは、元の文面( Ea

          アメリカ共和党の「子猫を食べるのは控えめに」('Eat Less Kittens' )キャンペーン

          アメリカ共和党下院議員は、「奴らは天気をコントロールできる」と言った(なんだ、奴らとは?)

          ジョージア州選出の共和党下院のグリーン議員は、ハリケーン・ヘレンで地元が被害を受けた後、SNSに投稿した。 「奴らは天気をコントロールできる。そんなことできないと言うのはばかな嘘つきだ」 「奴ら」とは誰なのか、その質問に彼女は答えていないそうだ。根拠なしの、投げっぱなしの投稿である。 これは、移民が犬や猫を食べるという発言の根拠を問われて、「テレビで見た」、としか答えないトランプ氏と同じ愚かしさだ。このような病は共和党の人たち(いまやトランプ一味というべきか)に蔓延してい

          アメリカ共和党下院議員は、「奴らは天気をコントロールできる」と言った(なんだ、奴らとは?)

          蜂のようにトランプ氏を刺すカマラ氏

          もうだいぶ前の事だが、ある晴れた日、外に干していた布団を取り込もうとして、蜂に刺された。 おそらくその蜂は、暖かくなった布団の上で気持ちよくくつろいでいたら、急に人の手が伸びてきたので、危険を感じて刺したのだろう。 お互いにとって、不幸な出会いだった。 ***************************************************************************** 9月13日に放送された、NHKの”キャッチ!世界のトップニュー

          蜂のようにトランプ氏を刺すカマラ氏

          値上げの秋。おいおい光回線料金も水道代も値上げかよ

          私の家のPCは、データ通信を使い始めた時期は遅くなかったものの、長い間電話回線モデムを使った。その後、ADSLの値段が下がってから、これに切り替えた。 ADSLから光回線に変えたのは、『あの病気』の感染が拡大した2020年だった。自宅のインターネット回線をWindows updateなどで、大容量のデータ伝送を行うのに、数MbpsのADSLでは時間がかかりすぎるようになったのだ。 今は「NURO光」というサービスを使っている。マンションの共同利用型なので、数十Mbps程度

          値上げの秋。おいおい光回線料金も水道代も値上げかよ

          オリンピックのメダルを噛む選手。沢田研二は歌番組で、髪をすいた櫛を噛んだ

          テレビをつけたら、民放の番組すべてで、出演者が飯を食っていた。 パリオリンピックのテレビ中継は、ほとんど見なかったが、表彰台でメダルを噛む選手たちがいたという。 彼らはかっこいいと思っているのだろうか。子どもじゃあるまいし。 カメラマンが要望しているのだろうか。 違和感しか覚えない。 若い頃の沢田研二が歌番組で、歌の途中か終わりに、櫛で髪をすいて、その櫛を噛むというポーズを取っていた。 その後、彼をマネする歌手は見たことが無い。 タイトル画像は、「歯科素材.com」か

          オリンピックのメダルを噛む選手。沢田研二は歌番組で、髪をすいた櫛を噛んだ