あいうべ体操のすゝめ
突然だが、私は鼻が詰まりやすい。
これは遺伝によるもので、両親ともに鼻詰まりが頻繁に起きている。
私の場合は、両親よりも鼻詰まりがひどく、病院で副鼻腔炎と診断されることがしばしばある。
さらに厄介なのは、副鼻腔に膿が溜まることで、副鼻腔が近くの歯の神経を圧迫して、あたかも歯が痛いと感じることがあるのだ。
それで歯が痛いと錯覚して、歯医者に駆け込んだが、原因は歯ではなく鼻だと診断されることが、何回かあった。
そして、先日私はひどい副鼻腔炎に悩まされた。歯の周辺の痛みに加えて、耐えられない頭痛が2〜3日続き、土日で耳鼻科が開いていない時に、家で悶え苦しんだ。
副鼻腔炎と頭痛に自分は耐えられるのか?
このまま治らないのではないか?
そう弱気にさえなってしまったが、藁にもすがる思いで、副鼻腔炎の治し方をインターネットで検索した。
そうしてたどり着いたのが、あいうべ体操だ。
(サイトURL)
https://mirai-iryou.com/selfcare/aiube/
福岡市みらいクリニックの内科医である、今井一彰先生が考案した、この体操は副鼻腔炎だけでなく、いびき、アトピー、口臭など、多くの症状を改善させる可能性があるのだ。
正直に言うと、今まで薬を飲んでも再発して、しばらく治らなかった副鼻腔炎である上、この体操で自分の症状が改善するのか信じられななかったが、一刻も早く治したかった自分は、早速あいうべ体操を実践してみた。
‥‥‥
効果は抜群だった‥!
あいうべ体操をやってみて、2日後には頭痛がなくなり、それから3日後(あいうべ体操を始めて5日後、という意味)には、歯の周辺の痛みも完全になくなった。
あー、いー、うー、べー、と時間さえあれば、口とベロを動かして、あいうべ体操に勤しんだ結果、絶大な効果を得られた。
薬を飲まないで副鼻腔炎を乗り切ったのは、これが初めてだ。
今井一彰先生、本当にありがとうございます。このnoteの場ではありますが、心からお礼申し上げます。
今井先生の本も、これから購入したいと考える。