202号室

汚ない感性

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私なりのリポドリン攻略マニュアル

随分と前から(記憶にあるのは中学生の頃くらい)2本で販売され続けてるので、違法ではないだろう、と購入を決めた、「リポドリン」のレポします 🎀1日目 一日の最大摂取量は4錠まで、一回の最大摂取量は2錠まで、と書いてあったので、取り敢えず2錠飲むという愚行を犯しました() その結果、 手や指を主に、全身の震えが止まらない。胃のムカムカ感。吐き気、しかし吐けない。冷や汗なのか発汗作用なのか汗が出る。 と言った具合でした。なんとも愚か。 🎀2日目 前日の学びから、1錠に

    • 酸欠少女

      R.I.P. TATOO なんて、ないに越したことはないのよ、わかってるけど、さユりちゃんの夭折は、私の中で死生観をも覆すような、生命が震撼する出来事だった それはもう、自分もさユりちゃんの居る場所に行きたくなるほどに だから私の心の中はもちろん、身体でも生きてもらうことにした 彫ってもらう時、全然痛くなかった、さユりちゃんの痛みを考えたら、何も感じなかった、数日経って、鈍痛が来た 私は、生きていく @sayuri149cm

      • 大学中退と、Femme Fataleとの出逢い

        私は、真っ直ぐ進んできた。 世の中で「普通」と言われる道を、「成功」と褒められる選択肢を、選んできた。 地元イチの荒れ中学から、地元イチの偏差値の高校へ進学。前代未聞のコースで成功し、高校で必死にもがいた。 大学進学が当たり前の高校である。就職の支援などない。それどころか、「私大、ましてや私文は甘え」とまで言われ、毎年3分の1が浪人するような場所だった。 「甘え」である、一応難関には入る私文に進学。所謂読み書きの勉強ではなく、教養や思想を学べる大学生活が、とても楽しかっ

        • 今日もいい日だっ。という座右の銘は、御守か呪いか。

          諸々(この世の諸々を全て集めたくらいの量の諸々)の理由が重なってしまって、家から出たくないし芸術を何もインプットできない‼️のターンがいま来るの知らずに結構前から福井の参戦が決まっていたという事実、必然的に、家を出なきゃどころか家を出たいになるし何としてもLiSAちゃんやLiSAちゃんのだいすきな人たちが練り上げた芸術をインプットしなくては‼️になるじゃないですか。それってもう運命を超えて何かの कर्मन् みたいで素敵だったな。とライブが終わってしみじみしています。ちなみ

          薄いまぶたに口づけをする何も見えなくなればいい 口移しした生きている味 僕らの夜に出口はなかった

          薬指がどーーとか言われたって、薬指の心を運命とかにあげたって、というつまりはそういうことである。 人間の在り方って本当は、価値基準も勝ち基準も(好きな超歌手の真似して韻を踏んでみた)自分で証明することができるはずなのに、他人が勝つことと自分が負けることがどうして関係あるのだろう。自分の勝敗の審判は自分でやりませんか?という話で、幸福や不幸の基準を誰かに預けずに、自分は自分の美しさで生きられるべきだ、とずっと思っている。でも、こんなふうに共通の意識を以ってして評価を競う世界線

          薄いまぶたに口づけをする何も見えなくなればいい 口移しした生きている味 僕らの夜に出口はなかった

          リテイクシックスティーン

          『やっと終わると思うと今までのことが駆け巡ってきて寒気がする。あと少しでもう殴られることも恫喝されることもない、穏やかで丁寧な部屋を、生活を、人生を、邪魔されることなく作るのだ。 これから拓けていく新しい環境の中で、何も無かったように振る舞えるだろうか。全部忘れて、ちゃんと笑っていられるかな、取り返しのつかない、いくつもの間違いや欠落を、ちゃんと埋めていけるかな。』 と息巻いていたのはたった3年前、地獄は何も変わっていなかった、この家も、私も。 物心ついた時から、1番以外

          リテイクシックスティーン

          夕焼けノスタルジア,群青日和

          誰かを思い出しそうになる夕陽が、未だに疼く古傷を焼いた。物理的にも精神的にも痛むそれは、自傷跡だったり思い出だったりする。 いつも脇役ばかりの人生だから、帰り道くらいはこっそり主人公になりたくて、『遠ざかる茜色の空へ 胸が懐かしくて走り出す』という歌詞に合わせて走ってみたりした。イヤホンを外すと、茅蜩の声。瓶ラムネの中のビー玉をオレンジ色の空に翳していた手は、ハイボールの缶を持つようになった。そういえば私の好きな人は、お酒を全然飲まないらしい。 いい女は化粧品を全てCHAN

          夕焼けノスタルジア,群青日和

          LtM

          『ねえ、ずっと長く感じてた夜を超え、  きっと、遠くまできたよ。』 という歌い出しに心が抉られた。そうだね、そうだよね。と零しながら目を瞑ると、出会えてから今日までの毎日が、走馬灯のように流れた。こんなにも全てを鮮明に覚えているのに、なんだか長い夢を見ていただけのような気がしてしまう。曖昧な輪郭のそれらは、指でなぞればふわりと消えてしまいそうで、揺蕩わせておくことにした。 全てが"あの頃"になってしまった。たくさん泣いたり笑ったり、愛したり、愛されたりした日々を思い返す。も

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          壜詰めの天国。柔らかい陽が差す窓際に寝そべっていたら心まで光が溜ってくれるだろうか、などと。外では家族連れが燥いでいた。泣いてしまった理由を見ていたネット配信が良すぎた所為にして、羨ましいという気持ちを仕舞った。私だってあんなふうにしたかった。家族で笑いあったり遊んだり、愛されたかった。 でも、今ちゃんと幸せだ。たくさんのことを貰ってばかりで迷惑をかけてばかりの2年間だったのに、ずっと見放さずにいてくれる人がいた。 いつも戦っていた気がする。戦ったって勝てない母親と、戦った

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          何度も読み返した小説、感想文で賞を貰ったエッセイ、お気に入りのCD、ポスター、フライヤー、褒めてもらった洋服、化粧品。綺麗な思い出ばかりを詰めた段ボールを眺めながら、ここに来るまで本当に長かったな、やっと終わるんだ、と実感した。同時にまたすぐ帰らなきゃいけないことが既に憂鬱。最後の箱に大切なぬいぐるみを乗せて蓋をした。レースのカーテンを撫でる優しい風を吸い込んだら、随分と長い夢を見ていただけのような気もしてきた。ぬるい日差しに騙されたふりをして、ここであった苦しいことすべてを

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          南天に澱む夢。頭痛で歪んだ視界の端に夕陽は見えない。19:17、21:45、23:38、愛憎に塗れたサタデーナイトを通り抜けて帰ったって愛だけが行方不明。帰りたくなかった、の生活をもう何年も過ごしてきた。  市役所とか銀行とかなんか色々申請に行った。至る所で母親の名前を書かなきゃいけないのが不愉快すぎたし同年代の子が親子で来てるの見てちょっと羨ましかったな。私はずっと母親になるのが夢だった。散々な目に遭ってきたぶん自分の子供を世界一幸せにできたらいいってそればっかり考えてた

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          もう何回目かわからないくらい試してもちゃんと合う薬がなくて最早諦めた。受験最優先でやってた頃の弱い薬じゃもうすぐ発作出るようになったからどんどん強くなって結局副作用でダウンをここ最近ずっと繰り返してる。でも我慢しなきゃ厭なくらい鼓動が五月蝿い、それこそ死ぬんじゃないかってくらい痛くて物理的に苦しいし動けない。眩暈が酷すぎて自分の体が自分じゃないみたいだし動悸で頭がおかしくなりそうで、おかしくなれたならどんなに楽だろうとすら思ってしまう。 投薬の度に自分の感情が消えていくのをヒ

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          SNSなんて全部紛い物で絵文字使って冗談言ってるだけ、それの対極としてこういうことしてたらサブ垢は裏垢と言われ裏垢は病み垢と言われてもうなんか訳わかんないよな。辞めないけど。自己顕示欲とか承認欲求とかメンヘラとかヤンデレとかイタイとかポエマーとかそういう括りウザい。お前の正義が正解なんて根拠どこにある?私は私の発言に責任と自信(文章の上手い下手ではなく間違った言葉の使い方をしていないという意味での)を持ってる。文芸の芸大行きたかったぐらいには日本語が大好きだからめちゃくちゃ辞

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          なにが大人だよバーカ。別に抗いたいわけでも現在に固執したいわけでもない、寧ろその逆なのだけれど、無責任な大人に無責任に大人と括られるのは気に食わない。ほんとに子供だった頃の私を守ってくれなかったくせに突き放すのは早いんだね。世界は甘くないを通り越して少し残酷だ。 私たちはもう結婚できるけど法的には大人とセックスできないし制服ではコンドーム買えないし某薄い本のイベントだと18禁買えないのにコンビニ行けばどっちも買える。風俗で働いても街では治外法権の要領で黙認されているどころか

          寂寥

          ずっと空っぽなんだよな。空っぽだから動かなかったらきっともっと何も無くなると思って家事も勉強もバイトも遊びも詰めてるけど合ってるのか分かんないしそもそも正解も分かんない。そう言えば ずっと っていつからなんだろう。 新聞配達の人のバイクの音を聞きながら眠り始めて隣の家の人がシャッターを開ける音を聞きながら起きるみたいな毎日、本当に寝れなすぎるんだけど寝れるくらいの強さの眠剤じゃ目覚まし鳴っても起きないとか昼間も寝てるとかクソみたいな生活になってしまったからすぐやめた。 形容

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          いちばん大丈夫で居たい人の前でいつも大丈夫じゃなくなって、すぐ泣いたり体調がおかしくなったりするの早くやめたい。普通な私だけを見せたいのにな。 自己嫌悪に殺される。一日に何種類もの錠剤や粉薬を流し込んで、稀に出ますみたいな副作用も悉く全て出て、それ我慢して飲み続けても治るどころかどんどん悪いとこが増えていくばかりなの、私はどこで人生間違えたんだろう。 昨日なんとか出来てたことが今日できなくなってるを繰り返して本当にクズみたいな人間になってしまった。 掃除と洗濯だけは帰りがど