WebコーダーからUXデザイナーへのスキルアップ
先日、パーソルキャリアさんポップインサイトさんのイベント『UX Potato』にてLTをさせていただきました。
こちらのイベント、「UX×キャリア」をテーマにということで、LTされた方も三者三様で、菅原さんからはマーケティングリサーチャーとしてのキャリアのお話、パーソルキャリアの清水さんからは実際に業務されている施策を例にどのようにUX施策を実践しているかのお話を伺い、大変刺激になりました!
私からは、私が歩んできたWebコーダーからUXデザイナー、そしてUXリサーチャーへのキャリアでやってきたことについてお話させていただきました。資料はSpeaker Deckにアップしております。
LTの内容は、私の運の良さをひたすら自慢しまくるような内容になってしまっているので、ちょっと非公開のところが多くなっています😂
LTの中でもお話したのですが、実は私、『UXデザイナーになりたい!』と思っていたわけではなくて、必要だと思っていたことや興味があることをやっていたら『いつの間にかUXデザイナーになってた』タイプなので、キャリアをしっかり考えてきているわけではないんですよね。。。
そんなキャリアのことをあんまり考えてない私が、どうやって興味のあることをできる環境をつくってきたかというと、こんなことをやってきているなぁと思っています。
私はWebコーダーのときにユーザビリティテストをはじめて、デザイン面や仕様面への提案をしていたのですが、自分の業務外のことをやっていくときは、『その業務をやっている人』に配慮することがとても大切だと感じました。
UXリサーチャーをしている今でも同じことを思っていて、最初から悪いと決めつけるのではなくそうなった事情を考える、向かい合うのではなく同じ方向を向いている仲間として提案や改善を伝えるようにしています。
こういうとき、よく仲間を増やすって出てきがちな話だと思うのですが、無理に仲間になってもらうわけにもいかないし、タイミングも大切だと思うんですよね。
私の場合、そのタイミングがくるまで『敵を作らない』ことを意識しているのかなと思います。
必要なスキルを知るための手かがり
必要だと思っていたことや興味があることをやっていたとはいえ、どんなスキルをつけていけばいいんだろう?と思うことも多くあり、今まで参考にしてきたドキュメントも紹介しています。
HCDコンピタンスマップ(HCD-Net)
https://drive.google.com/file/d/102tC6DZu7YFogf0swmgian6_xniQhqsF/view
UXデザイナーの方は必見の資料です。マップだけでなく、個々の内容にも目を通すことをおすすめします。
高度デザイン人材育成研究会(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kodo_design/
これはUXデザイナーとかより、もうちょっと大きな『デザイナー』についての内容です。周りが求めるデザイナー像と私が目指したいデザイナー像がなんか違うなと思ったときに参考にしました。
プロダクトマネジメントトライアングル
https://ninjinkun.hatenablog.com/entry/the-product-management-triangle-ja
UXデザイナーはPdMのような役割も求められるときがあるので、HCDコンピタンスマップには載っていないスキルが必要そうなときに参考にしています。
他にも参考になる資料などはたくさんあるんじゃないかと思っているので、他の方の『必要なスキルを知るための手かがり』を知りたい気分でいっぱいです!
最後に
自分の今までのキャリアを振り返ることで、自分の大切にしたいことや、やりたいことを改めて考える機会が持てました。あと、自分の強運さにちょっと引きました😁
UX Potatoのnoteはこちらになります!
Photo by Clay LeConey on Unsplash , search by O-DAN
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