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F1ネタバレの前にベースのことで軽口

noteを書き始めたのが2020年だから、その時すでに細ネック指向は確定しており、それまでのSadowskyから離脱していました。アッシュ・メイプルで24F、しかしJJピックアップという仕様。どこへ持っていっても困ることはなかったし、評判も良かった(私が弾けば、という意味でですが、隠れサドウスキー嫌いの管楽器奏者は多く居て、みなサドウスキーなのに音が良いと言ってくれました)。あんな安パイ、それまでに掴んだことがなかったけれど手放し、ネックが細い、という理由で古い設計のクルーズに替えたのでした。

21フレットになっちゃったお陰で、或る局面では不都合になったからクルーズに24フレット仕様のものをフルオーダーで作ってもらったところ、昨日の表にもあるとおり、極太のネックで出来上がったために即刻手放しました。音は非常に良かったですが。アルダー1ピースボディにエボニー指板、JJピックアップ。

アダモビッチ買ったり、ドラゴンフライ買ったり、その穴を埋めるべく、24フレットの5弦を試す(買う)のですが、みんな、そのネックの太さに我慢ができず最長半年で手放します。かねてから検討していたJWBの出物があったので試すべく購入しましたが、理想の弾き心地と、完全なる60sサウンドの再現に舌を巻きながらも20フレットしかないからいらないや…、と手放してやってきたのが、昨日ご紹介のアトリエ17ピッチ。だいたいこんな変遷を辿っているのが、コロナ禍からアフターコロナの楽器事情です。

サイズが的確だろうに、何故か実際には弾きづらいワーウィックやら、どうやっても出したい音になりそうもないアイバニーズといった市販楽器を横目に、どうやっても求めるフィーリングのネックシェイプに出会えないのです。ヤマハのTRBも好きですが35インチしかないし、ケンスミスは、もう買える値段で流通しない…。ソロを低い音域で、狭い動きに収めることでJWPをもう一回買おうかな、的なことは思いますけど。アッシュが売りに出てたら…。

PUポジションは、70sが良い。ボディはアッシュでもアルダーでも良いけれど、それだと既製品は自動的にアッシュばかりになる上、指板もメイプルになってしまう。指板の話もずいぶん書いた気がするけど、アッシュボディにはローズ系の方が合うと思っていて、アルダーならメイプルもエボニーもOKと思っています。が、そんな組み合わせでは、基本的に作られることはない。みな、フェンダーの事例に寄せてしまうのが残念です。

あと軽さ、これが必須。4.00kgが理想です。経験上、音は4.25kgが一番いい。だけど、これだと8時間弾くのには辛い。大袈裟ではないです。仕事によって、1日の中でこれくらい「正味」で演奏することがあります。軽ければ軽いほど疲労軽減できますが、4kg切りのためにホロウ構造にするのはあまり好きではなく、むしろソリッドのままボディサイズ縮小する方がマシと思います。あと、車移動が確かに多いけれど、やはり持ち歩きを考えても重い楽器は避けたいです。スタンバイまでに疲れてしまう、もう若くないので。

内蔵プリアンプは別になくてもいいと思うようになりました。シールド抜くのが面倒だから。パッシブでいい音が出ることが大事。サドウスキーはプリアンプ前提でしたから、まぁ理想的とは言えなかったですね。それでも結果が良ければ付けていても良し。相当数試した中、好みに合うものは非常に少なかったですけれど。

5弦ベースのローBに関して、34.25インチスケールが解決になるだろうと思います。34.5は弾きづらいですが+.25は大丈夫でした。A弦を34インチ維持にしてBが34.25、Gが33.75のマルチスケールにできたらな、と考えたことがあります。各弦毎に3mmずつ弦長が変わることで、テンションバランスが整います。極端な差は生まれず、Hipshot Kickassのようにサドル可動域の長いブリッジならば斜めに取り付ける必要が無さそうです。あぁ、時間があれば図面書きたい!

というわけで、また妄想を喋りました。

先ほどF1第14戦ベルギーGPが終わりました。見応えがあって久しぶりに楽しめました。前戦など寝落ちしてしまい、終わりに起きた順位入れ替え問題が原因不明でした。今回も途中寝てしまいましたが、終盤は引き込まれました。面白かったです。

世間ではレッドブルのドライバー交替に関する憶測が連日話題となっています。日本人の昇格が海外でも期待されるような状況に対し、私は結構引いたところで眺めています。あまりレッドブルが好きではないからです。

今回、角田選手のグリッド降格を計画し、リカルドとペレスのタイマンを張らせたのではないかと穿った見方をしました。ペレスがリカルドより良い仕事をすれば、シート交換は無し。リカルドに印象で負けるようならば、ペレスを下ろして、これまででリカルドに勝っている角田を次戦から乗せる、というシナリオを空想します。ペレスはクビとなり、角田が移動した穴をローソンが埋める、といった形に。翌年の契約はレッドブルに乗った角田の戦績とRBの二人の動向を見て、時間いっぱい、最後の最後で決める、という風に。リカルドは完全に当て馬ですが、それでも運転を許されている点を持って、かなりの優遇と考えられます。

そのように進展する流れの中、衝撃のフェルスタッペン、メルセデスへ移籍となり、一気にレッドブルが空席になります。そこでリカルド、角田、現RBの二人がレッドブル昇格となり、RBはローソンとアジャー、あるいは岩佐がデビュー。

という大どんでん返しを経て私の来期ドライバー予想は、レッドブル:リカルド&角田、RB:ローソン&岩佐(orアジャー)、メルセデス:ラッセル&フェルスタッペン、アルピーヌ:ガスリー&サインツ、ウィリアムズ:アルボン&ボッタス、アウディはヒュルケンベルグとシューマッハかな?その他のチームは既報通り。ちょっとした遊びでした。メルセデスの1,2は嬉しかったです。でも角田選手は最低限、表彰台に上がらないとレッドブル入りは無いかなと、正直感じるところで、かつてベッテルもガスリーも下位チームでそれをやったんですよね…。

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