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仕事用ミニマムシステムを考える 2

持ち歩きのケースを変更する

ベースのギグバッグは信頼に足る丈夫さを求めるならば重くなるのは仕方ないと理解しつつ、使用感含め軽さが特徴であるMooradianを長く使用してきました。2個持っていて、それぞれSadowskyのロゴが入っている古いものです。どう見ても同時期、同仕様の2個ですが、ふと思い立って測定すると重さが違います。1465gと1275g。13%軽いとは結構な差だと思います。たかが190gですが、重量級ブリッジを軽量なアルミ製に交換する以上の差分が、手に取っても明白です。

うちにある全てのギグバッグを計測したわけではないけれど、Crews純正のものや、買ったばかりのAtelierZに付属する純正も、あ、意外に軽いんだと気付いて、ポケットが網になっているCrewsは物を入れにくいから今回は除外し、AtelierZを測ると1110gと、更なる165gなんて誤差みたいなものですが、これは嬉しい誤算でした。

Mooradianのポケットが薄い表皮に包まれるだけで、マチも極小なので、ここに詰め込むアクセサリーを、常に必要最小限に留めるよう意識していました。破れるといやだから。今回の仕事用最小構成は、音出しに関わるグッズを全てベースバッグにまとめる計画でしたので、AtelierZのギグバッグならタフなポケットなので、最適なチョイスです。

入れる物は、ストラップ、3mシールド2本、パッチケーブル、ボリュームペダル、ペダル型チューナー。Mooradianだと2kgとか気が引けますが、AtelierZなら容積も十分。

ベース本体の方は、少しパーツを交換しまして、購入時4.30kgは4.14gにちょっとだけ減少しました。今後弄るとしたらサーキットの交換になりそうですが、恐らくポットが増えることになり重量増が不可避です。パッシブにしてしまえば4.0kgは夢では無いけれど、この楽器はアクティブのままがいいでしょう。このベースを純正バッグに入れて付属物無しの状態で5.27kg。個別に測ったより少し重いけれど誤差の範囲内。


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