Alusonic Aluminium Instrumentsの5

昨日の分を書き終えて、あらためてYoutube動画を見ておりました。まず、スタックハムキャンセルPUにつきまして、店主の嵯峨さんがコメントしている動画がありましたので紹介します。

7分43秒〜9分30秒あたりで、ハムキャンセルスイッチのオン・オフの違いを語られております。この機種ではプルでシングル、音が太くなる、動作にセットされている模様で、私の感覚では、試奏した現在庫の別機種は逆の配線に改まっている気がします。プルすると音が細くなります。ただ、繰り返しになりますが、どちらの状態も、PU単体利用時にハムが乗らないです。極めてSN比が高い。

それとベーシストのぴんはげさんシグネチャーモデルが紹介される動画が中々興味深い内容でしたので、こちらもリンクを貼っておきます。

アッシュボディにローズ指板という組み合わせ、何度も語っていますが、私自身一番安心できる材構成になります。この楽器でシングルコイル形態のピックアップをデラーノ製で試み、結果が良かったので同コンセプトの自家製へ進展したのだと想像します。この楽器の音は非常に良いと思います。

もう一点、シグネチャーらしく特別仕様なのはアクティブ回路にプリセットEQが設けられており、スイッチングでフラットを含む3種のスターティングポイントが与えられていること。これが微妙に良いセッティングで、3バンドのノブを弄る必要がないんじゃないか、と思わせます。とてもいいです。

続いてこちらですが、ぴんはげさんシグネチャーの成立にGeek In Boxは絡んでなかったことが語られていて、この動画では一般販売用に仕入れた個体が開封される模様を記録しています。つまり2号機というわけです。詳細な説明と試奏が収録されており、ここで聴けるサウンドがもしかすると一番好きなので、ぴんはげさんモデルが私にもドンピシャの可能性があります…。

というわけで、本日は追補版のつもりで書きました。アルソニックがもっと普及するといいなと思います。本数出れば中古も必ず出てきますので、私はそれを狙います(笑)。

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