親指のケガについて
9月13日に不注意から左手の親指をケガしました。自分で閉めようとする自動車のドアに、挟んでしまいました。失神するほど痛かったですが、そうした緊急事態に、割と冷静な対処ができるタイプです。もう一度クルマに乗り込んでスマートフォンで近くの外科医を検索し、とにかくそこへ辿り着きました。10数分待ったかと思いますが、診察していただき、レントゲンの結果、骨折が無いとわかったので、湿布と痛み止めを処方いただいて、予定していた用事の場所へと向かいました。
気がつけば、もう一月以上が経過しています。湿布を巻き付け、薬を飲んでいたのは6日間。18日の本番の仕事から、指は露出させ、何食わぬ顔で生活をしています。左手親指は、弦楽器奏者にとって重要な働きをしますが、痛むところを触れぬよう用心しながら演奏しています。
10月1日にライブがあり、先日10日にはリハーサルがありました。日常としてはベースの他、ウクレレ、アコースティックギターを教えており、日々回復の進捗を見守っています。
現状どうかと言えば、ドアに挟まって潰れた部位は絶賛再建中という容態で内部に固いマメができているようです。そこは押すとまだかなり痛いです。周辺、指の先端とか変色がなくなった部位は普通の状態へ戻りました。ベースでは、まじめにスケールを弾くような時、痛む部分がまともに押されますので、そうならないよう逃がしながら下手なフォームで弾くことになります。ウクレレは親指を出しちゃって、裏へ置かないようにしています。アコギはコードによって当たってしまうので、そうしたときは弦を押さえる側で使っている指に力を集中させて親指の負担を軽減しています。
1ヵ月経っても完治しないとは想定外でした。指の腹に身ごもったマメは無くなるでしょうか。少なくとも、痛みが消えてくれなければ困ります。今撮った画像を残しておきます。何もしていなくても、時々ひりひりと痛むのです。