わたしたちが生きる意味とは
どうも、ゴメスです。
みなさん、一度はこんなことを考えたことがないでしょうか。「なんのために生きているんだろう」と。
生まれてきた以上、生きようとするのは至極当たり前のことですが、どうしてなんやろ?と気になって仕方がありません。
ということで、いろいろ調べてみました。そして、種をなるべく存続させることだという結論に至りました。
いきなりでわけわからんという方すみません。しかし、人類以外の生き物のことを考えてみてほしいのですが、
例えばカブトムシは交尾して産卵すると死にます。カマキリのオスは交尾を終えるとメスに体を食べさせます。セミのオスは地上に出てから、常にメスを求めて叫び続け、たったの1週間で死にます。
アレだけ知能が低いと思われる虫は、やはり自分たちの種族を生き長らえさせることを目的に生きているように感じます。
では、私たちに近いチンパンジーはどうでしょう。彼らが生きている理由はなんでしょう?彼らも特に生きている理由はないように感じます。
物理学者によると、そもそも生きるという行為自体が、石ころが坂道を転がっていくようなものだという方もいます。これは少し極端な考えにも聞こえますが、的を射ていると私は思います。
身も蓋もないことを言うと、この宇宙そのものが、陽子や電子、中性子といった物体を作る粒子や、物理法則だけをプログラムして、あとはその法則に従って勝手に処理が進んでいくコンピュータ上の仮想現実のようなものである可能性があると言われています。
映画マトリックスをイメージしてもらうとなんとなくわかるかと思います。マトリックスでは現実世界では機械が地球を支配していて、人間は脳をコンピュータに繋がれて、現実世界にいるという夢をみんなが見ているという世界観でした。
これと同じことが私たちの現実で起こってないということは誰も証明できないのです。
「でも、頬をつねると痛いと感じるからやっぱりこれは現実だ!」という声も聞こえます。しかし、その痛みさえもプログラムによるものなのかもしれません。
こんなことを考えると途方もなく感じてしまいますが、もともと生きること自体に意味や理由なんてないわけです。
しかし、生まれた以上は生きようとするということは、私たちが生き物である限り逃れらることではありません。
私たちは生まれながらに自分をなるべく長生きさせて、人類の遺伝子を残すようにできているわけです。
では、なんのために生きるのか。それはあなたが決めることです。例えば、キリスト教やイスラム教は死後に救われるため、拝金主義者はお金を稼ぐため、快楽主義者は快楽を得るために生きています。
私は、こういった考えはなんだか極論のように感じてしまいます。私が1番しっくり来たのは禅の考えで、その場その場で夢中になるために生きているというものです。
小さい子どもは好奇心のままにあらゆることを行なって、時間や周りを忘れて熱中します。
あの夢中になるという行為は大人になっても取り戻すことができます。詳しくてわかりやすい解説はこちらのインナーゲームという本に記載されています。
ぜひお読みください。