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~ 不妊手術を受けて3ヶ月 心身の変化 ~

前回は手術直後の経過についてお伝えしましたが、手術を受けて時間が経ってから心身がどのように変化したのか知りたいというお声がありましたので、約3ヶ月経った今だから気付く変化などをお伝えします🙇🏻‍♀️

・ 生理が軽くなった!
卵管を摘出することで生理が軽くなるというエビデンスはありません (重くなった、変わらなかったという人もいます) が、私の場合はすごく生理が軽くなりました。

生理痛がなくなって、出血量も大幅に減りました。2日目でも以前の4日目くらいの量で、出血がほとんどありません。

不妊手術をする前はPMSで、便秘・お腹の張り、体重の増加(1~2kg) 胸の張りなどがあったのですが、不妊手術をしてからPMS症状が一切なくなりました。

また、以前は茶色で粘り気のあるオリモノのようなものが出て生理がはじまるという形だったのですが、不妊手術をしてからは血の感じが変わり、赤めのサラサラした血が出るようになりました。

PMSの症状がなくなったので、「生理が来る前触れ」が分からなくなりました。
後、経血が術後からあまりに鮮血サラサラになったので、最初は「あ、これはついにケツが切れたか😇」と痔を確信したくらい生理だと分からなかったです🤣

なんでこんなに生理が改善されたのかは自分でもよく分かりませんが、苦痛だった「妊孕性」や母性の押しつけから解放されて、精神的に安定したことも関係しているかもしれません。
生理の痛みなどがなくなり、更に大好きな仕事や勉強に集中できるようになったのでとても嬉しいです\(^o^)/

・痩せた!

一時期体重が増えやすくて、何をしても痩せない時期がありました。不妊手術をしてから、ミレーナを抜いたことや甲状腺値が安定したこともあり、体重の管理が簡単になり、以前より痩せやすくなり、体重もほぼ戻りました。

不妊手術はお腹にガスを入れるので、術後数日はお腹がぽっこりして体重が一時的に増えるかもしれませんが、ガスが抜ければ数日で元に戻ります🙆🏻‍♀️

・精神が安定した!

私は周りから「将来母になる予定の生き物」や「妊娠の可能性がある生き物」認定を受けるのがしんどくてしんどくて仕方がなかったので、そこから完全に下りれたことで、呪縛から解放されたように楽になりました。

ミレーナも避妊には同等の効果がありますが、抜いてしまえば「産める身体」に戻ってしまうことが私はとても嫌でした。子どもを持つという可能性を私の未来に完全に残さない、周りにも自分にも「考えを変えるという余地」を与えない方法を求めていました。

見た目は変わらないので、端からみれば「妊孕性のありそうな若い今どきの女性」であることには変わりはありませんが、 日々の生活で妊娠や母性に絡められても、「ああ、私の人生にはその可能性は一生なくなったんだな」と清々しい気持ちで、穏やかに過ごせるようになりました。

私は、ずっと子どもが嫌いなのだと思っていましたが ( 得意ではないですが😅‪‪ )
子どもが嫌いというよりも、「子どもが産める身体の自分」「母性と関連づけられる自分の身体」が嫌いだったんだなと気が付きました。
 
体調は改善するばかりで、特に不妊手術を受けて具合が悪くなったところは一切ないです!

妊孕性に違和感や苦痛を抱いてきた身なので、
手術を受けることで「望む身体になれた、本当の自分になれた」という安心感もあり、身体的違和感が軽減されたことが一番大きいです。
生理の痛みから解放されたこと、ホルモンの影響などで太ることに怯える必要がなくなったことなども踏まえて、
自分の気にしていた部分が全て解決されて、クオリティ・オブ・ライフが爆上がりしました。

気が小さいので、麻酔への恐怖感から気を病むこともありましたが、私は本当に手術を受けて良かったなと思っています!
困難も恐怖も乗り越えて自己決定をした自分を全力でセルフなでなでしたいです🥲


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