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晩秋のGoTo沖縄7日目 ゆいレールに揺られて 20.11.26 10:50
沖縄観光7日目は一日那覇市内観光。
ゆいレールの1日乗車券を買って行ったり来たりを楽しんだ。
ゆいレールは那覇空港と浦添市のてだこ浦西駅を結ぶ正式名称は沖縄都市モノレール線。2019年10月開通の出来たてほやほやの路線。
戦後沖縄初の公共鉄道は戦後沖縄初の定時運行交通機関。
市内が慢性渋滞するバスが唯一の公共交通機関の県では、県民が時間にルーズになるのも仕方がない。
那覇市内に関してはその言い訳も通用しなくなるほどゆいレールは時間通りに運行されている。こちらが沖縄にいることを思わず忘れてしまう(笑)
そんな沖縄に似つかわしくないほど働き者のゆいレールは丸い車両の二両編成。
行ったり来たりの健気な姿を見上げていると可愛くて仕方がなくなる。
そんなゆいレールの1日乗車券を購入して、行ったり来たりのゆいレール旅。
浦添のてだこ浦西駅が今の所終点なのだけれども、延伸する気満々みたい。
バス会社の思惑も見え隠れ。ここから先、ゆいレールが順調に伸びれるかどうか・・・楽しみだなぁ。
でも、結局思いっきり伸びても名護止まりなのだろうな。沖縄北部の開拓になにか役に立ってくれればいいのだけれども。ヤンバルクイナも車にひかれる心配が減るはずだし。っていうか、ヤンバルクイナが車にひかれるくらいたくさんいるのなら、気にかける必要もないのかもしれないが。
ゆいレールは国内最西端の駅と最南端の駅を抱える軌道。しかも隣同士(笑)
最西端の那覇空港と最南端の赤嶺駅の扱いの違いに驚き。
まぁ、沖縄の玄関那覇空港と名前も知らない赤嶺駅が同じに対応しろという方が間違っているのかもしれないけれども、報われない側の悲哀って・・・どうしてもそういう側に肩入れしたくなってしまう。悪い癖だな。
発車ベルも駅それぞれに工夫がされていて、乗っていて飽きない。
建設計画時には絶対赤字で必要ないみたいな言われ方もしていたらしい。今では市民の観光客の確実な足として信頼されている。
ホントかウソか知らないけれども、沖縄は不発弾の山で地下開発が厳しいらしい。地下鉄っていう選択肢が取れないのは今後の最大の足かせかもしれない。
頑張れ、真面目で健気なゆいレール。
沖縄の文化を風習を変える最大の起爆剤かもしれないし。