【山梨県河口湖町】夏の終わり、吉田の火祭 御師の家うめや 24.08.26_13:30
河口浅間神社の参拝を終え、鳥居の先の駐車場まで戻ったところにあるのが御師の家うめや。
河口湖の浅間神社には過去に何度も来ているが、奥の社に近い駐車場に駐車するのが常だったし、御師の家に行くのなら富士吉田で見学をしていたので、河口浅間神社の御師の家を拝見するのは初めてかも知れない。
富士吉田にある御師の家の旧外川家住宅は文化財だし、世界遺産の構成遺産だし、今じゃ見学専用だし、しかも今年は修復中ということで見学できないし・・・なのだが、河口浅間神社前の御師の家うめやはいまも宿泊可能みたいだ。
ネットで検索したら、確かに色々な宿泊サイトで予約ができるみたい。
河口浅間神社の門前には何件か和式の宿泊施設がある。
グーグルマップでCLASSIC JAPAN LIVINGと書いてある宿泊所アイコンの建物が何件かある。
インバウンド頼みなのだろうか?今どき、なかなか日本人はこんなところに泊まらないだろう。
このご時世、富士講の人っているのかな?
江戸時代に流行ったと言われる富士講だって、半分は物見遊山だっただろうし。
ここにたどり着けない人たちのために、江戸の村や街角になんちゃら富士なんていう小山を築いて富士山を拝んでいた。
多分、賑わったといっても富士山までまでたどり着いた人は数えるほど。
御師の家って、本来そういう人たちを泊めるための施設だからなぁ。
そういう人たちがまだいるとするのなら、そういう人たちの宿泊を邪魔するのには気が引ける。
そもそも、布団とか清潔だろうか?