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湯島の白梅散歩 麟祥院に春日局の墓参り 21.02.21 13:50
文京区の梅まつりは中止になったけれども、やっぱり見たい湯島の白梅。
大河ドラマの麒麟がくるは終わったけれども、春日局の墓参り。
ここ、麟祥院には春日局が眠っている。
春日局といえば、明智光秀の家臣斎藤利三の娘。
大河ドラマ「麒麟がくる」では須賀貴匡が演じていたけれども、うーん、今ひとつ印象が薄いかな。
麟祥院には春日局の墓があって、その縁で寺お前を通る国道254号線は春日通りと呼ばれている。
そもそも寺の名前も春日局の戒名に由来する。
三代将軍の乳母ってどんだけ権力があったのか?
しっとりと落ち着いた境内の奥、墓地の中にある春日局の墓の周りには血縁大名家の墓が並び、明智の家来の娘が江戸幕府を食い物にしていたことがよくわかる。
もう、何なのこの女帝・・・不思議なものだよなぁ。
徳川幕府も最初から割と腐りかけていたのかも知れない。
江戸時代は仕方がないとしても、今も国道を春日通りとか言っちゃうのってどういうことなんだろう?
誰が誰への忖度なのか?
日本っていう国はそういう文化が脈々と続いているんだろうな。
忖度、忖度、忖度、忖度。嫌になっちゃう。
そういうことが恥ずかしがることなくできる奴が偉くなるんだろうな。
最近やっと分かるようになったよ。もう少し早く気づいていれば、違った人生もあったかな?