【栃木県栃木市】GWの栃木散歩 栃木の川の鯉のぼり 22.04.30_08:00
横浜から高速道路を爆走して栃木についた。佐野の休憩含めて三時間。
観光のはじめが栃木市うずまの鯉のぼり。
栃木は日光参拝の宿場として栄えた小江戸と呼ばれる蔵の街。
「美しい街並み大賞」も受賞していて江戸時代とまでは言わないけれど、昭和の町並みをよく残している。
廃藩置県後の栃木県では県庁所在地でもあった栃木市。現県庁所在地宇都宮都との開いた経済格差は如何ともし難い。
そんな栃木市。江戸時代は巴波川を利用した舟運で栄えた。
川沿いには今も蔵が立ち並び当時の繁栄を想像させられる。
そんな巴波川に大量の鯉のぼりが泳ぐのが栃木の初夏の風物となっている。
小江戸と言われる地域は小京都と言われる地域と違い、武家の特徴が強いと思う。
なのでかことさら端午の節句ということになるのだろう。
いやぁ壮観。
ただ、川に張った綱に泳ぐ鯉のぼりは、水に親しんでいるようでいいのだが、屋根より高い・・・というわけには行かない。
天高く鯉のぼり泳ぐ初夏の空ってわけには行かないのがちょっと残念。
都会では鯉のぼり自体殆ど見ない。
ベランダの先の手すりに、鰯かと見紛うほどのかわいい鯉のぼりが泳ぐ程度がいいところ。
鯉が泳ぐ姿を見られるだけで、昔の男子はドキドキする。
まだまだ朝早いので観光客も少ない。
栃木の人もゆったりとしている。
この空気感スキだなぁ。
栃木の宇都宮や小山とは一線を画す風情と町並み。
朝早すぎて店屋が始まっていなかったことがちょっと残念だったなぁ。
今度は街が動いているときに来たいけれど・・・空いているうちに首都高を抜けようと思ったらどうしてもこんな時間になってしまう。