【長野県岡谷市】出るか出ないか御神渡りを確認に 諏訪湖釜口水門 22.01.23_08:40
この冬-春、長野は善光寺で御開帳があったり、諏訪の御柱があったりとイベント盛りだくさん。
そんな中、御柱に合わせてなのかどうなのか?諏訪湖の御神渡りがあるとかないとかで毎日ニュースで大変だ。
諏訪に近い伊那で生活を送っていると、正直日々暖かくなっていることを肌で感じられ、到底湖が凍るぞ、割れるぞ・・・とニュースが取り上げている事自体が笑止なのだが。
そうやって取り上げることで、殺伐としたニュースの間が埋まるのかもしれないし、諏訪の観光にも何らかの効果をもたらしているのかもしれないけれども、嘘はいけない。
多分今年の冬はだめでしょうけど・・・みたいな入りができているのならいいのだが、如何にも・・・もうすぐ・・・もう間近・・・みたいな取り上げ方って、マスコミの悪いところが出まくっている気がしてならない。
果たしてどれほど凍っているのかをこの目で確かめようと、今日は諏訪湖の御神渡り観光にやってきた。
そんな諏訪湖観光の最初は釜口水門から。
暴れ川として名高い天竜川だが、最初の一滴はここから・・・という不思議さ。
諏訪湖に溜まった水は全て天竜川へと流れ出るから、そりゃ暴れっぷりも半端なかろう。
水門の下の湖の水は流れがあるからか凍っているとは言い難い。
全面結氷も程遠そうだ。水門周りの氷は全面の対象外なのかもしれないけれど。
諏訪湖の温泉街とも観光がいとも城下町とも一線を画した場所。
正直な感想は閑散とした街って感じ。
嫌いじゃないけど。
江戸時代とかってきっと、諏訪湖でここしか出水しているところがないとなると、天竜川は雨の翌日とか水害が大変だったろうことは容易に想像がつく。
今ならもう少し観光施設として活性化させてもいいと思うのだけれど。
そこまでしなくても、温泉街はそこそこ賑わっているから・・・いいのかな?
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