2021年湯河原梅林梅散歩 真鶴の港に寄り道 21.02.27 11:00
湯河原の梅林で梅を見終えて帰宅の途。
真っ直ぐ帰るのはもったいないので真鶴の港に寄ってみた。
神奈川県の西の端、棘のように出っ張った真鶴半島。
箱根を背負い柑橘が名物で、相模湾を望む眺望から日本のリビエラとか呼んでほしいらしいが、ちょっと図々しいかな。
半島の突端の岩場が観光名所でおあるのだが、有料道路が真鶴の町を避けるようにバイパスするため湯河原町自体、県民でもなかなか足が向かない地域でも有る。
そんな人里離れえた半島の町はコロナ禍でどういうこといなっているのだろうと思って訪れたのだが、ただのどかな漁港の町の姿が有るだけだった。
岸壁で釣りをする地元の人。
釣りが唯一のレジャーなのかも知れない。
柑橘生産と民宿と漁業が街の産業の中心だと思うのだが、コロナ禍で民宿業は成り立つまい。
観光船もコロナ禍の間は運行中止。
休日だから、魚市場もひっそりとした感じで、正直町は死んでいる。
何しに来ちゃったの?すれ違う人たちが目を向ける。
本当ならこれから夏に向けてかきいれ時だろうに、そこにはゴーストタウンのような町があるだけ。
それでもここで生活している人がいるんだよなぁ。
閉じられたコミュニティーの隔離感が半端ない。
スーパーやコンビニの匂いすらしないんだけれども(笑)
それも慣れればいいところなのだろう。
ネットがあれば大概困らないか・・・。
使いこなせればの話だけれど。