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春色の汽車に乗って海に行ってきた 腰越漁港散策 21.03.14 14:00
日曜日。
昨日の雷雨が嘘のような朝、気持ちがいいので春色の汽車に乗って海にでかけてみた。
腰越の町をウロウロした後、せっかくなので漁港に出るのはいつものこと。
ビーチリゾート湘南の真っ只中にもかかわらず、ひなびた漁港がたまらなくいい。
休日のためか小動では、わかめ干しはお休みみたいだ。
町の鎮守の小動神社も参拝客はパラパラだし。
3月に入って湘南のしらす漁が解禁になったばかり。
腰越漁港は小さい小さい漁港だけれど、湘南のしらす漁を支えている。
持続可能な開発目標、SDGsみたいなことがことさら言われる時代に成った。
ガキの頃からの企業が無くなったり、工場が無くなったりして、よらば大樹のイケイケの時代はとっくに終わっている。
日本の産業構造がどんどん変わって、サラリーマンも辛い時代。
漁師ってどうなんだろう?釣り船屋ってどうなんだろう?
日々の生活を濃くも薄くも生きる人達にはそんなの関係ないのかも。
今の御時世、ある種憧れでもある。
自分がここで暮らしたら。
みたいなことを想像しながら見る漁港の風景はなんだか心にしみてくる。
なんとなく、ダラダラとムダに暮らして奈落の底に一直線なきもするけれども。
早起きは当たり前で、天候に翻弄され、漁師は漁師で大変なんだろうとも思うけど。