【長野県木曽町】大河ドラマに合わせて木曽観光にでかけてみた 木曽福島の興禅寺参拝 22.01.15_13:00
木曽福島は中山道37番目の宿場町だ。
今となっては宿場として観光資源になるようなものは乏しいが、中山道の関所が設けられ、箱根同様入り鉄砲に出女を厳しく監視していたそうだ。
島崎藤村との関係も深いらしいが、木曽路はすべて山の中と言い出した犯人だからなぁ。
そんな木曽福島に興禅寺はある。
木曽義仲の菩提寺が複数あるのはどういうことだろう?
みんな信濃の英雄に乗っかりたいのだろうか?
その気持はわからなくもない。
おかげで今、こうして観光資源となっているんだから。
どちらにしたって滋賀で討ち取られた義仲。
滋賀にも墓があり、木曽に遺骸がないことくらいは明白だ。
死生観がだいぶ今とは違うから、弔う気持ちが重要なんだろうけれども。
興禅寺は木曽義仲の墓以外にも庭園が有名。
庭園だけ拝観料が300円必要なのだが、雪に埋もれてしまっていて・・・。
それはそれで風情はあるのだが・・・。
庭の手入れは雪に隠れる冬の間はしなくても良いのだろうな。
庭が見たいと拝観希望をしたら珍しそうな目で見られたから。
広大な庭園と境内は、長福寺、定勝寺とともに木曽三大寺に数えられるそう。
雪が溶けたら、なにかの機会に他の2つの寺院も巡らないといけないかな?