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【長野県木曽町】大河ドラマに合わせて木曽観光にでかけてみた 中原兼遠の墓がある林昌寺参拝 22.01.15_12:10


木曽の国道沿いに中原兼遠の菩提寺である林昌寺がある。

今の国道沿いって昔の街道沿いと同じなのか?
微妙に異なる気がする・・・国道ができた以降の建物ならそれでも良いが、平安時代のってなると、ここになぜ建っているのだろう?

頼朝の比企氏、義経の奥州藤原氏、範頼の藤原範季・・・出家しなかった源氏の子どもたちにはちゃんと育ての親がいるんだよなぁ。いなければ暮らしてはいけないのだろうけれど。

それぞれ地方豪族なんだろうけれども、なぜ源氏の遺児を預かったのだろう?

平氏にあらずんばの世の中で、かなり危険な行為だと思うが。



とりあえず、林昌寺は中原兼遠の菩提寺だ。
木曽義仲乳父。

木曽義仲自体は武蔵国大蔵というところで生まれたらしい。
今で言うところの比企郡・・・って、あの比企氏の・・・。


諸々のいざこざで、義仲はまだ幼いうちに畠山氏らのはからいで中原氏に託されて信濃の木曽へと落ち延びる。
以降、木曽義仲は中原兼遠に育てられることになり、やがて以仁王に乗っかって京都へと・・・。

雪に閉ざされた林昌寺で中原兼遠の墓を見ながら、な~んとなく800年も昔のそんな事を考える。

義仲は安心して暮らせたのだろうか?

人望はあったんだろうな。





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