渥美清の命日に葛飾柴又散歩 24回忌の寅さん記念館 19.08.04 14:52
8月4日、渥美清の24回目の命日に合わせて葛飾柴又散歩。
散歩の〆は寅さん記念館。
本当は、矢切の渡しから渡し船に乗って野菊の墓の舞台、千葉の松戸側に渡ろうかと思っていたんだけれども、あまりの暑さに断念。
それほど今年の猛暑はただごとではない。って毎年のことだけれども。なので、しばらく矢切の渡しも利用していないなぁ。連れて逃げる相手もいないけど。
で、寅さん記念館では、渥美清の命日に合わせて献花台を設けているのだけれども、猛暑日が続くためなのかそもそも観光の人が少ないため献花をする人も少なめ。喧嘩をする人はもっと少なめ。
もうけた献花台もちょっと地味目で国民栄誉賞役者といえど24回目ともなるとそんなものなのかとちょっと残念。
男はつらいよのロケ地である葛飾柴又帝釈天の周りを散策したのだけれども、今日が渥美清の命日だと知っている人がどれほどいただろう?
宣伝が下手なのか?告知が悪いのか?松竹は亡くなった人よりもこれからの若手を押したいのか?そこのところの大人の事情はわからない。
放っておけば人の記憶なんていい加減なもの。
もう10年もして、年代が入れ替わったら、男はつらいよなんて言う人もいなくなるかもしれない。
24年もよくもっているとは思うが、永遠なのか本当か 時の流れは続くのかいつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか?
アニメ全盛の日本映画。日本人の人情に寄り添い社会を笑い飛ばすなんて言う喜劇映画をもうつくることはできないだろう。
つくられたとしても多分見ない。どうすることもできないところが辛いところだ。
来年は25回忌。なにか派手なことでも有るのだろうか?
それはそれで、渥美清には似合わない気もするけれども。
献花台が若干寂しい寅さん記念館はここ
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