【そうだ北鎌倉、行こう。】北鎌倉紫陽花散歩のメインイベンター あじさい寺の明月院境内散策 20.06.10 11:35
円覚寺を参拝した後は、明月院へ。
明月院ブルーと呼ばれる紫陽花が咲き乱れる北鎌倉のちょ~有名紫陽花寺。
今年はコロナ禍のため拝観禁止だったものが、6月1日から平日のみ拝観が再開された。
時間も短縮でフォトスポットの丸窓は観覧中止。
訪問当時、県をまたいだ移動は自粛要請ということで、ちょっと残念な感じでは有るけれども、神奈川県民にとっては、驚くほど空いた明月院で紫陽花見物が楽しめた。
なんて贅沢な話だろう。
北鎌倉の紫陽花寺、明月院は臨済宗建長寺派の寺院。
境内の隅には北条時頼の墓所も有るのだが、北条時頼が北条時宗のオヤジであることを知っている人がどれほどいるか。北条時宗は和泉元彌だということを覚えている人がどれほどいるか。彼の空中元彌チョプがどれほど効くのか知っている人はもっと少なかろうが(笑)和泉流宗家問題の結果を知っている人は・・・・まぁ良いけれども。
紫陽花の時期の明月院の入山料は500円なり。
なかなかの高額参拝。紫陽花の時期以外に訪れたことが数えるほどもないので、紫陽花の時期以外はいくら営業・・・じゃない、いくらで参拝できるのかはよく知らないが。
コロナ禍のもろもろの影響で参拝の人は驚くほど少ない。
明月院に限らず、鎌倉のどこの寺院に行っても観光客はかなり少ない。
余裕を持って参拝できることは、コロナ禍も悪いことばかりじゃないなぁとか言ってしまうと元も子もないか。
それでもなのか、だからこそなのか、いつもに増して明月院ブルーの紫陽花が美しく感じる。
明月院のこの淡いブルーの紫陽花はどういう育て方をしているのだろうか?
今年はコロナ禍の三密防止で丸窓の公開が中止された。
そもそも、境内にろくすっぽ参拝客が居ないのだから、中止にしなくても良かったかもしれない。
少なくても、県をまたいだ観光客が押し寄せるまでは。
丸窓が公開禁止だというから、奥の菖蒲の庭園も公開禁止かと思ったら、そうではなかった。もっともいつもどおり入園料500円は別途徴収されたが。
入山料と合わせて〆てお一人様1000円。紫陽花の時期で一年分を稼ぎ出すシステム。見事です。
でも、谷戸の奥にひっそりと隠れるようにある庭園の美しさと言ったら別世界の趣。
菖蒲については次回更新させてもらおうと思うが、菖蒲以外も紫陽花の美しさと言ったら半端なかった。
さすがは明月院、なんだかんだでも懐が深い。