年に1度の精神デトックス旅
こんにちは。
息子が、「○○したい〜!!」とごねていると、娘が「今できへんし!そんなん言うなら連れていかへんしな!」と怒る。
それを受けて、息子が更に「○○したいのー!!!」とごねる。
すると、娘が「そっか。息子くんは○○したかったんやな」と急に手のひらを返したように共感するから笑った。
さて。。。
以前から田舎暮らしに興味があって、約年に1回は田舎にふら〜と行っております。
3年前は2箇所の農家民泊に泊まり、
2年前は宮崎に2週間、和歌山に1週間、
そして今回もとある田舎に2泊3日。
私の中で、ど田舎かどうかは水洗トイレか汲取式トイレか、です。
今回は久しぶりに汲取式トイレでした。
私、トイレだけは清潔、悪臭がしない、水洗、ウォシュレット、温かい便座が良いんです…
というわけで、今回のお宿はキツかった…室内は素敵だったんですけどね。
本当に私は田舎暮らしをしたいのか?
私は人混みが好きではありません。ど田舎から自宅へ戻る道中、どんどん人、車が増えてくるとしんどいなぁ、と思います。
かといって、全く店、病院がない不便さも嫌だと分かりました。
宮崎県小林市や福井県小浜市、京都府亀岡市くらいの規模感が好きだと分かりました。スーパー、マクドナルド、ユニクロがあるくらい(笑)
そして、寒すぎる地域も無理だと分かりました。今回のお宿は、初霜が降りたのもありますが、寒すぎる。
石油ストーブだけでは無理!!
夜は寒くて起きて、その後寝れず電気カーペットをつけました。
朝は寒くて布団から出れず。活動性がめちゃくちゃ低下しますし、何もしたくなくなる。
田舎に行くなら暖かい地域がいい。
田舎では俗世間と離れた感覚になる
そして、山里の紅葉や枯れ木、ススキがひたすら続く景色を見ていると、戦争や原発、環境問題、コロナなんてどこの話だい?って気持ちになります。
全く自分たちとは関係ない世界のように思います。田舎の方たちマスクしてないしね。
この間あった選挙で自民党が過半数獲得したのも納得できる、と実感しました。
子どもを全く見ないのですよ。
こんな田舎で子育て支援を掲げる政治家なんていないだろうし、環境問題なんかより、消費税をあげない!高齢者に手厚く!!と言ったほうがそりゃ良いだろう。昔からの政党が強いのも頷ける。維新なんて、なんだそれ?って感じじゃないかな。
情報化社会の中、少し俗世間と離れて、人の少ない田舎に行くと、情報断食されて心が落ち着きました。今読みたい心のアンテナがたった本だけ読んで過ごす。そんな休日を過ごすのも良いんじゃないでしょうか。
私なりの結論
1.寒い地域に住むのは無理。
2.余りにも人里離れたところは好きではない。
3.ど田舎に行くのは年1ペースで十分。そこで思考の整理をしたり、心のアンテナにひっかかった本を読むのは癒しになる。
因みに子どもたちはどこに行こうと石を投げたり、土を触ったり、どんぐりを集めて遊んでいました。どこでもおんなじ(笑)
田舎でも十分遊べます。猿を見たり、鳶にパンを取られたことに大興奮していました。