出雲への旅(7)松江城・松江歴史館
ほぼ50年ぶりに出雲に旅をした記録
★古墳巡りメインの旅ではあったが、小泉八雲記念館などを訪問したかったので松江城周辺も散策した。松江城は周囲の大きな松などなどの樹木で、なかなか近くからも顔を出してくれない。それがまた力強さを感じさせるようでもある。濠には遊覧船が行きかい風情のある風景になっている。歴史館では松江城の始まりからの歴史がわかりやすく説明されていて、理解が進んだ。幕末には混乱があり、新政府からの鎮撫使派遣を受けるなど危機があったことは知らなかった。この旅を通じて、いろいろな記憶違いや思い違いが正されたのは良かった。
★松江城天守
島根県松江市殿町1-5
「松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な存在なのです。その中でも、慶長16年完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。」(公式web siteから引用)
★松江歴史館
島根県松江市殿町279番地
「江戸時代、雲州と呼ばれた出雲国の中心地松江は、松江城天守をはじめ造成当時の掘割やまち並みを今に残す城下町です。
館では、城や町の仕組み、移り変わり、そして現在の町に隠された秘密について、資料展示はもちろん、映像、模型、書割、切り絵のほか楽しい手法でご紹介しています。
さらに、各種の歴史体験イベントを開催するほか、天守を借景にした日本庭園、伝利休茶室、家老長屋を備えております。」(公式web siteから引用)
※今回のお土産
松江の和菓子「やまかつら」(彩雲堂)(鳥取の名峰・伯者大山の天狗伝説の羽うちわを元に、小豆羹の中に求肥を入れた素朴で味わい深い和菓子)
「ハーンの羊羹」(一力堂)(ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)お気に入りの羊羹を当時の製法で。現在の羊羹に比べ餡を多く使用した柔らかい仕上がりの羊羹。)