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1000日チャレンジ 828日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 61.Louisiana Purchase

ゴールまで172日

★BMI:24.1

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

61.Louisiana Purchase
(要約)
1800年、北米大陸はミシシッピ以東がアメリカ、ミッシッピ以西がフランス、南西部とメキシコをスペインが支配していた。南部の港湾都市ニューオリンズはフランスが支配しアメリカが利用することはできなかった。トマス・ジェファーソン大統領はフランスとの交渉に乗り出した。当時のフランスではナポレオンが帝国確立を目指していたが、イギリスとの戦争に人とお金を必要としており、アメリカ大陸での支配地域の維持は困難な状況だった。そこで、ナポレオンはアメリカにミシシッピ以西のルイジアナを1,500ドルで売却する提案をした。この買収によりアメリカの国土は2倍となり、多くの人が西方に移動していった。このことによって、アメリカ国内の政治的なバランスも変化していくことになる。

continent;大陸、claim;主張する、vital;極めて重要な、enormous;巨大な、troop;軍隊、migrate;移住する

ousted from;~から除名される
in one stroke;一挙に

◎以前、ニューオリンズに出張で訪れた際に、予習としてルイジアナ買収のことを勉強したことがあった。もしフランスがアメリカでの利権にこだわっていたら、歴史は変わっていたかもしれない。ここでもヨーロッパの状況が北米の発展に大きく影響したことがわかる。


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