1000日チャレンジ 872日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 90.The Great Pacific Garbage Patch
ゴールまで128日
★BMI:23.4
◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。(今回で読了)
90.The Great Pacific Garbage Patch
(要約)「太平洋ゴミベルト」はハワイからカロフォルニアに広がり、旋回しているプラスチックなどの投棄物の集積海域で、およそ160万平方キロメートルに及ぶ。ここの廃棄物は、7万9千トンの難分解性ブラスチックからできている。この要因の一つは東日本大震災時の津波によるものともされている。ゴミの渦はハワイ北方沖のどの国の排他的経済水域にも属さない海域にある。2050年にはプラスチックの総重量は魚類を上回るとも言われている。またプラスチックの小片は魚類や海洋哺乳類に摂取され、その生命を危険にさらしている。
★gyre;渦、inexpensive;安価な、portion;一部分、current;流れ、junkyard;廃品置き場、whorl;渦巻き、ingest;摂取する、eventually;最終的に
★end up in;最後には~に行き着く
★focal point;焦点、中心
★EEZ; Exclusive Economic Zone;排他的経済水域「沿岸国が海洋資源等の探査・開発・保存・管理などについて主権的権利をもつ水域。海岸の基線から二〇〇海里内で設定されなければならない。一九八二年の国連海洋法条約によって制度化された。」(精選版 日本国語大辞典より引用)
◎最終章は地球環境について。この本の出版から、まだ数年だが、環境問題はさらに大きくなっている。この文章ではマイクロプラスチックを人間が摂取する危険性にまでは、言及していないが、最近では人間への直接的な影響も指摘されている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?