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1000日チャレンジ 712日目 長野県立美術館 東山魁夷館「2022年度第Ⅵ期」展

ゴールまで289日

★BMI:24.5

◎先日、長野県立美術館東山魁夷館で開催中の「2022年度第Ⅵ期」展を観てきたので記録しておきたい。
【会期】2023年2月9日(木)~ 2023年4月11日(火)
【会場】長野県立美術館 東山魁夷館
【主催】長野県、長野県立美術館
(以下、オフィシャルサイトより引用)
「冬の信州の自然をあたたかな眼差しで描いた《静晨》や《霧氷の譜》、《冬の旅》を中心に、東山が深く心を寄せた北欧の古い街並みを描いた《窓》や《倉庫》などを展示します。」

今回のお土産

★東山魁夷『静晨』(1994年)
「2022年度第Ⅵ期」のメインビジュアル作品。下記リンク参照。

◎東山魁夷86歳の作品。長野市郊外を取材し、冬の信州の山岳風景を描いた作品らしい。おそらく、このままそっくりな場所はないのであろう。信州の風景が、東山の頭の中に投影されて、デフォルメされ、単純化された像として表現されたものなのだと思う。冬の風景でありながら、どこか温かみのある画面。雪一面ではなく、ところどころ緑が顔を出しているバランスが心地よい。

◎東山魁夷館;長野県が東山魁夷から作品と関係図書の寄贈を受け、 長野県信濃美術館(現 長野県立美術館)に併設して開館。東山魁夷と親交のあった建築家 谷口吉郎の息子で建築家 谷口吉生が設計を担当した。年に数回テーマを設けて展示替えを行い、 「風景は心の鏡である」という東山芸術を多角的に紹介する。2019年10月リニューアルオープン。

*ページトップの画像は、長野駅コンコースに設置された東山魁夷作「静映」(東山魁夷館蔵)の複製画。



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