1000日チャレンジ 698日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 25. Timbuktu and the kingdom of Mail
ゴールまで302日
★BMI:24.3
◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。
25.Timbuktu and the kingdom of Mail
(要約)西アフリカでは500年頃からガーナ王国が鉄鉱石を採掘し、これを道具や武器として繁栄した。1240年、マリ王国のスンジャタ王はガーナ王国を破った。マリ王国は大西洋東岸からティンブクトゥ(現在のトンブクトゥ)までに及んだ。マリ王国は金と食塩を産して富裕な強国となっていった。14世紀の王マーサ・ムーサは、敬虔なイスラーム教徒で、多くの随行員を伴ってメッカを巡礼した。そのことによりマリ王国の名声は拡がった。さらに王はメッカからの帰国後、ティンブクトゥをイアスラームの文化と学問の中心として変貌させ、ティンブクトゥは、イスラームの知性の中心として認められるようになった。
★mining;採掘、flourish;栄える、eagerly;熱心に、devout;敬けんな、entourage;(フランス語)随行団、pilgrimage;巡礼、intellectual;知性の
★earn a reputation;名声を得る
★Timbuktu;ティンブクトゥ「マリ中央部,ニジェール川左岸の都市。トゥアレグ人の宿営地に由来。サハラ砂漠から地中海への交通の要地で,とくにマリ帝国,ソンガイ帝国治下の14―16世紀には金や塩,奴隷の集散地として繁栄。ヨーロッパではその栄華が伝説となった。また,北アフリカから多くのイスラム学者が招かれてスーダン地方西部のイスラム文化の中心ともなった。その都市遺跡は1988年世界文化遺産に登録。現在は付近の農産物の集散地である。約3万人。」(平凡社百科事典マイペディアより引用)
◎アフリカの歴史についても、私の知識で完全に欠落しているところ。どのようにして、イスラームが拡がっていたのかも調べてみたい。