1000日チャレンジ 940日目 埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展 「埼玉における人々のくらしと文化」
ゴールまで60日
★BMI:22.8
★先日、埼玉県立歴史と民俗の博物館にて常設展「埼玉における人々のくらしと文化」を観たので記録に残しておきたい。
★埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展「埼玉における人々のくらしと文化」
【会期】令和5年10月14日(土)~常設
【会場】埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展示室 第1室~第10室
【概要】(以下、博物館web siteから引用)
「埼玉における人々のくらしと文化」をテーマに、旧石器時代から現代までを1~10室の展示室で紹介しています。
令和5年10月14日(土)より、第10室(民俗展示室)を全面リニューアルします。民俗展示室の新しい展示テーマは「火とくらし」です。人々は火を使うことで、くらしをより豊かなものにしました。地域のくらしをはじめ、伝統的な技、祭りや行事に関する資料から、私たちのくらしと火とのかかわりを紹介します。
◎土偶(深谷市 橋屋遺跡)(縄文時代後期)(個人蔵)
◎椅子に座る女性人物埴輪(伝松山市三千塚古墳群出土)(古墳時代後期)(個人蔵)
【感想】特別展「縄文コードをひもとく―埼玉の縄文土器とその世界―」を見た後、常設展示室へ。展示は10室からなっていて、時代順に観ていくことができる。ちょうど、展示解説ボランティアのいらっしゃる時間帯だったらしく、最初の旧石器・縄文時代のエリアで少し解説をして頂いた。埼玉県内でも旧石器時代の遺跡があり、多数の石器が出土している。また縄文時代の遺跡では、特別展には出品されていなかった土偶や耳飾りも出土していて、その実物の展示もあった。深谷市橋屋遺跡出土の上記遺跡は、可愛らしい笑顔が印象的。もっとこの土偶さんを推したら人気がでるかもしれないのに。。
埼玉県内には大きな古墳群があり、古墳時代の遺物も多数展示されていた。
その他、埼玉県内の板碑が前川國男設計の博物館建物内の吹き抜け部分に多数展示されている様子は圧巻だった(下写真)。埼玉県は日本でも有数の板碑の多い県だそう。14世紀に作られたとされる長瀞町にある日本最大の板碑(複製)も展示されていた。