1000日チャレンジ 646日目 ミュージカル「MEAN GIRLS」観劇記録(一部ネタバレあり)
ゴールまで354日
★BMI:24.5
★先日、東京池袋の東京建物Brilliaホールで上演中のミュージカル「MEAN GIRLS」を観たので記録に残しておきたい。
◎公演概要
会場;(東京)東京建物Brilliaホール 福岡、大阪に巡回
上演期間;(東京)2023年 1月30日 (月) 〜 2023年 2月12日 (日)
脚本:ティナ・フェイ
音楽:ジェフ・リッチモンド
作詞:ネル・ベンジャミン
演出・上演台本・訳詞:小林 香
主催:アミューズ/フジテレビジョン
企画・製作:アミューズ
キャスト;
ケイディ・ヘロン:生田絵梨花
ジャニス:田村芽実
レジーナ・ジョージ:石田ニコル
ダミアン:内藤大希
グレッチェン:松原凜子
カレン・スミス:松田るか
アーロン:小野塚勇人(劇団EXILE)
ケヴィン:中谷優心
デュバル校長:黒須洋嗣
ノーバリー先生・ミセスジョージ:壮一帆
伊藤かの子 工藤彩 黒田陸 篠本りの シュート・チェン 鈴木満梨奈
鈴木里菜 中嶋紗希 増山航平 松村桜李 村上貴亮 山﨑感音
(以下、公式siteから引用)
「大ヒットアメリカンガールズコメディ映画 ミュージカル版 日本初上陸!!
トニー賞最多の12部門でノミネート! ガールズパワーあふれるミュージカル!
アフリカで生まれ育った主人公ケイディが16歳で初めて、学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいく、2004年にアメリカで制作された大ヒットアメリカンガールズコメディ映画『MEAN GIRLS』がミュージカル化!
映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代のSNS文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さが織り交ざる本作。2018年にブロードウェイで開幕し、若いキャストたちによる、パワフルで勢いのあるカンパニーとして注目され、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネートされた注目作です! 個性豊かな女の子たちが激しいバトルを繰り広げるガールズパワー満載のミュージカル『MEAN GIRLS』にご期待ください!」
★story(以下、公式siteから引用)
「動物学者の両親を持ち、アフリカ育ちのケイディ・ヘロン(生田絵梨花)は16歳になって初めてアメリカに引っ越すことになる。これまで自宅学習で学校に通ったことがなかったケイディは初めての学校生活に緊張気味に登校する。
なかなかみんなに馴染めず、浮いているケイディに話しかけたのはアートフリークの女子ジャニス(田村芽実)とゲイボーイのダミアン(内藤大希)というはみ出しものの二人組。二人から校内の派閥について教えられ、特に気をつけるべきは「プラスティックス(Plastics)」というレジーナ・ジョージ(石田ニコル)、カレン(松田るか)、グレッチェン(松原凜子)の校内アイドル三人組であると告げられる。
そんなある時、ひょんなことからプラスティックスのトップで学園の女王様・レジーナに仲間にいれてあげてもいいと言われるケイディ。戸惑いながらもジャニスに報告をすると、仲間になったふりをしてレジーナの弱みを握ってきてほしいとケイディに言う。二人には過去の因縁があったのだ。
一方、ケイディは得意な数学の授業で知り合ったアーロン(小野塚勇人)に一目惚れをする。それを知ったレジーナに、アーロンとの仲を取りもつと言われ、プラスティックスに入ることを決めるケイディだが、次第にグループに染まっていき・・・」
(感想)
★生田絵梨花さん目当てでチケットをとって観劇した。生田さんは、持ち前の明るい声質と確かな音程、最後まで変わらない声量と、歌に関しては期待通りに素晴らしかった。そもそも、このミュージカル自体、これぞアメリカのハイスクール・コメディといった内容なので、仕方ないが、多様性が課題となっている今日にふさわしいテーマの物語だけに、もう少し、主人公の葛藤の機微が見られれば良かったかなと思う。
★石田ニコルさん。モデルさんのイメージが強く、演技自体、初めて拝見したが、低音から高音まで声量豊かに表現される歌唱と演技が素晴らしい。
★田村芽実さん。ある意味、この物語のキーになる人物を演じていて、その内面を窺わせるような演技は良かったし、歌唱も素晴らしかった。