1000日チャレンジ 847日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 76.Indian Independence Movement and the National Congress
ゴールまで154日
★BMI:23.6
◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。
76.Indian Independence Movement and the National Congress
(要約)19世紀になるとインドではイギリス支配への反発が強まっていた。第一次大戦中、イギリスはインドに自治を認めたものの、1919年にインド統治法では、インド人は地方の政治への部分的な参加のみしか認められなかった。マハートマ・ガンディの「非暴力・非協力」の政策は多くのインド人に支持される。1930年の英印円卓会議はチャーチルら強硬派の反対で失敗に終わる。1935年のインド統治法でも広範な自治権は法律として明文化されることはなかった。第二次大戦後、イギリスはインド独立法を承認し、1947年、インドとパキスタンが別々に独立を果たした。
★bourgeoisie;ブルジョアジー、中産階級、highhanded;高圧的な、横暴な、remedy;改善する、inhabit;居住する、aggravate;悪化させる、confrontation;対立、diehard;頑強に抵抗する、enact;法律にする
★Mahatma Gandhi;ガンジー(Mohandās Karamchand Gāndhī)「インド独立運動の指導者。ロンドンに学び、南アフリカで人種差別反対運動を指導したのち帰国。国民会議派を率いて民族解放・独立のためのスワラジ(自主独立)・スワデシ(国産品愛用)、サティヤグラハ(非暴力・不服従運動)を展開。ヒンズー・イスラム両教徒の融和に献身したが、狂信的ヒンズー教徒に暗殺された。マハトマ(偉大な魂)の名でよばれた。」(小学館デジタル大辞泉より引用)
◎ガンジーを殺した青年は、彼のイスラムへの寛容さが我慢できなかったという。非協力は時に暴力的にもなり、なかなか理想を貫くのは難しい。でもあきらめてもいけないと思う。